働き方 完全無双

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 158
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479796442

感想・レビュー・書評

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  • はじめで宣言した通り、本の前半はビジネス本を読んでいると、聞いたことあるなという内容が多かった。けれど、本の後半で知らなかった日本のやっちゃった話が読めて読むのが面白かった。

  • 雑談フェーズで弱みをみせる
    継続は美であるが、「同じことをやり続けているほうが、何も考えなくていいじゃん」という怠惰に見える
    「よくわからないもの」を恐れない
    言葉の厳密さは責任が生じる立場の人には必須能力

    働き方に関する本で、参考にならなかったところも多かったが、総じて考えていることが一般的ではないなと感じた。もっと常識を疑わないといけないなと感じた。変化に対応するのではなく、作り出せるようになりたい。

  •  結構好きなんですひろゆきさん。いや直接会話したら絶対太刀打ちできないんやけど(そんな機会ないわ)、ニコニコしてるのかわいくない? 言ってることも至極真っ当だと思ってます。あと私もBI賛成派。
     本書は詰んでいる今の日本で少しでも個人が有利に生きるための攻め方守り方を示しています。以下個人的メモ。

    ・全員が同じように頑張るのではなく、一部の頑張りたい人が勝手にどんどん頑張っている状態が理想、頑張っている(=稼いでいる)人の足を引っ張らず褒める
    ・ブログを書いて広告を貼っておくだけで著述業は成り立つ。会社にしておけばなんでも経費にできて税金支払う必要なし
    ・答えがない仕事は完成と思ったらさっさと手離れさせる
    ・初対面の見た目や態度で損をしないためにニコニコする
    ・高齢者が無条件に得する今の日本において、圧倒的な弱者である若者は、モラル的にズルいことをしてでも生きていくしか方法がない
    ・さっさと寝る
    ・よくわからんものを恐れず禁止しない(ドローン・仮想通貨は日本は規制を厳しくしたために世界の市場で乗り遅れた)
    ・やりたくないことをやらされている状況が人生において不幸
    ・世界的に競争できる国内唯一の産業は「観光」のみ(本著が書かれたのは2018年。コロナ収束後観光業は息を吹き返すか?)
    ・国内向けサービスは、短い時間に集中的に仕事をして、その生産性で給料を上げるしかない
    ・パイを奪い合う競争から降りて、パイを増やすほうの道を選ぶ

  • 今の日本、今後の日本、働き方など、筆者のいろいろな意見がとても新鮮だった。苦しまなくていいことに苦しんできたのかもしれない、私。

    ●生活保護=権利。
    頑張っている人を妬まず評価、ヒモの精神。

    ●そもそも事業はなくなるもの。産業を残すことに意味はない。同じことをし続けない。付加価値を考え続ける

    ●ワーカホリックな人を生かす、禁止にしたままにしない、よくわからんものを認める

    ●モノづくりの小さな産業は残るが、大きな国を支える規模のモノにはならない。社会起業家より、きちんと利益がでる仕事をやった方がいい。

    ●ゼロサムゲームではなく、イスを作ってくれる人を応援しよう。足を引っ張らない、人を叩かない。説明の仕方が悪い、は要注意。

    ●トラブル好きか、ルーティン好きか。契約書はあら探し能力、言葉の厳密さを身につける
    前例がなくてどうしようかわからないことに、トラブルを最小限にとどめるように推測しながら対応する

    ●やりたくないことをやらされているのが人生において不幸

    ●日本は観光で生き延びろ
    歴史的なマチがおいしい。他の国と違った文化を持っていればいいだけ。独自の文化→100年→他の国にないものができる。観光地化すれば、ダラダラ暮らせる。

    ●ベーシックインカムができれば、あれば便利だけどなくてもいい、が消える。

  • 仕事への考え方を思い切って壊してみたいと思い手に取ってみた。結果、個人がすぐに実行できる具体的なアクションはそこまで触れられていないという印象。経営者視点の話、日本の現状と将来の話などキーワードは散りばめられているため、自身で考えて行動できる人には向いているかも。

    また構成が体系立っているわけでもないため、ひろゆきのyoutubeから気になるテーマをつまむ方が有益かもしれない。

  • 一つの考え方としてアリ。

  • 無敵の思考?と悩んでこちらを選びました。

    ある程度、動画で見たことがある人にとっても、ひろゆきさんのことをさらに知れて面白い本だと思います。

    ひねくれ思考?っていうんですかね?言っちゃいけないようなことをサラッと言う姿や、考え方、説明の仕方まで勉強になることが多くありました。

    もう一冊の本も読んでみたいと思います。

  • 沈みゆく先進国日本の中で、相対的に有利になる具体的かつ精神的な働き方を説く。
    経済的な成功を前提としない働き方、生き方。働かなくてもつかめるように幸せを抽象化して紹介している。
    停滞した方が地球の寿命が伸びるという視点は初めてだったので斬新に感じた。

  • パイを奪い合う競争から降りて、パイを増やすほうの道を選ぶ

  • 無駄な悩みや、ストレスから解放されず困っている人におすすめ。
    一番気にいった所は、自分に甘い目標をたてる、という所。

    無駄な事や、100点が見えない、答えのない仕事はさっさと終えて、無料で出来る新しい事にとりあえずトライしてみる。

    自分には意味のないものにお金を使わず、貯めとく。自分で仕事生み出してあくせくするより、ある意味指示待ちを自分に容認。
    あとは適度に筋トレ。

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著者プロフィール

ひろゆき(西村博之)
1976年生まれ、東京都・赤羽育ち。中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。自身のYouTubeチャンネルの登録者数は160万人、Twitterのフォロワー数は230万人を突破。 主な著書に、『論破力』(朝日新書)、『1%の努力』(ダイヤモンド社)、『叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」』(三笠書房)、『無敵の独学術』(宝島社)などがある。

「2023年 『ひろゆきツアーズ 世界ぐるっと物見遊山の旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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