グローバリズム後の世界では何が起こるのか?

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  • 大和書房 (2018年9月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784479796688

みんなの感想まとめ

政治のルールが大きく変わった現代の世界情勢を、四大地域に分けてわかりやすく整理しています。アメリカやヨーロッパにおけるグローバリズムとナショナリズムの対立を背景に、日本を含む東アジアの特異な状況を理解...

感想・レビュー・書評

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  • この100年で政治のルールが変わり、大転換をむかえた混沌を極める世界情勢の要点を、アメリカ、ヨーロッパ、中東、東アジアの四大地域に分けることでかなり分かりやすくまとまっています。アメリカやヨーロッパに見られるグローバリズムとナショナリズムの綱引き。日本を含む東アジアでこの政治の流れが必ずしも当てはまらない事を理解しないまま、アメリカのマネばかりしていると将来を見誤ると思いました。地政学の入門、復習に良いですね。良書!

  • <小川コメント>
    「日本人は地政学をきちんと勉強していない」
    とはよく言われる。
    正直私自身も社会科の授業は高校時代に終わっているから、今となってはほとんどゼロベースだ。
    しかし、今後の未来を考えると、ヨーロッパ、アメリカ、アラブ、そして東南アジア&中国で起こっていることを正確に把握していないと、確実に未来を読み間違えてしまう。
    地政学には世界史で習う部分も含まれるが、そんなものは断片的にしか覚えていない。
    歴史を知らねば「なぜ今がこうなっているのか?」が分かる訳がない。
    そして「未来がどうなるのか?」について予測できる訳がない。
    日本はあまりにも特殊な環境すぎた。
    それ故に、世界の動きに鈍感ではあるが、個人的にはそれをプラスに変えてしまえばOKと思っている。
    無知は悪だが、状況をきちんと把握して、日本国として戦略的に対処する。
    島国であり、アジアの辺境である日本国が「個性」を発揮して生き残ることはあり得る話だ。
    日本は小さな国土だが、まぁまぁ大きな国だ。
    だが、一番ではない。
    世界を席巻できるほどの実力はないし、文化的にも日本が世界をリードすることは考えられないだろう。
    当面はアメリカが世界のリーダーのまま継続することだろう。
    冷静に考えて、今の中国の実力ではアメリカを超えることが考えづらい。
    1人当たりGDPの差や、中国貨幣の元が、基軸通貨とならないのが理由だ。これはこれで納得感がある。
    しかしアメリカは様々な問題を抱えすぎている。
    その問題はどうにも解決されそうもない。
    つまり世界のリーダーではあり続けるが、それが決して最適解とは言えないということだ。
    ヨーロッパの動き。アラブの動きも本当に注目だ。
    なぜ移民問題が出てきたのか?
    文化的、歴史的背景を知っていないと、これらも理解が難しいだろう。
    そしてイギリスのEU離脱。
    ロシアの動き、インドの動き、などなど。
    世界は今も大きく動いている。
    安穏としてはいられない。
    これらに敏感になる必要があるだろう。
    (2019/9/21)

  • 319

  • 東2法経図・6F開架 319A/Ta49g//K

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