隠居生活10年目 不安は9割捨てました

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 122
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479797371

作品紹介・あらすじ

25歳で始めた隠居も気づけば10年目。
お金、地位、友人がなくても、気づけば毎日ハッピー。
それは隠居を始めたときから少しずつ「いらない不安」を捨ててきたからでした。
最近心がずっとざわざわしている、ぼんやりとした不安が常にある、
そんな人に読んでほしい1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 大原扁理さん、やっぱりすごいなぁ。
    本書は2020年12月頃に書かれたもの。隠居生活が10年になった今、「不安」とは何かについてを分析している。この方の本は4冊目くらいだけど、読むたびにブレずに本質をつかんでいることを尊敬する。文章が上手な上、実体験や実感を基に考えたことを書かれているので、大変分かり易い。

    隠居生活についてではなく、不安とは何かというテーマで1冊の本を書くのは簡単ではないだろうに、本書も中身が濃く、読後も穏やかな気持ちにさせてくれる。

    やはりまず自分を大切に、無理はせずいつでも楽しく気分良く過ごすのが大事だということ。そのためには衣食住も大事に、他人の考えや世の中の価値観に惑わされないこと。想像力を働かせること。こうであるべき、という考えを知らぬ間に自分自身に押し付けないこと。自己肯定感を高めるのは難しいけど、自己否定を下げることならできるんじゃないかということ。こういったことを具体的にどうすればできるようになるかが書かれている。
    とても為になったし、面白かった。

  • 不安とうまく付き合うためには、心身を健康に保つという事が書かれてあり、確かに!と思いました。
    今はダイエット中と言うこともあり、より健康意識を高めて生活するようになりました。
    不安は一生消えないと思うから、うまく付き合える術を習得していきたいです。

  • 図書館で予約して借りた。
    予約したときは年収90万で東京で暮らすなんてどうやるんだろうと、興味があったけど、読んでこの人生きてて楽しいのかな?と思う。
    月収7万で支出の内訳が書いてあるんだけどどう考えても無理なんだよな
    内訳は家賃28000、共益費1500、水道・光熱・通信15000、食費10000、雑費・交通費5000とあるけど、結局家賃3万以下で風呂あるのか疑問だし、銭湯いくならかなりお金かかる。実際に自分2000年ころ東京の大田区で25000円のボロアパート住んでたけどトイレ共同で風呂はなかった。そしてこの人は保険とか年金はらってないわけ?
    さらに食費1万で栄養偏りそう。後半献立が出てくるけど玄米と味噌汁みたいな感じでそれでも食費15000円くらいです。とか言ってて、ん?増えてない?となる。本人は、健康らしいけど。

    人との距離をおいて隠居したのも単にこの人が周りとうまく、やれなくて逃げただけ。
    子供のころ体罰は当たり前だった。みたいな文があって何歳だよ、思ったら35で年下なことに驚いた。体罰もうなかっただろ…
    この生活は男だからこそできるんだろうな。と思った。
    結局、今は好きなことをしてるんだけど、これからどうするんだろう。老人になるまでひとりで生きるのかな…
    娯楽一切なしで生きてて楽しいのかな
    全然憧れるような生活じゃなかった。
    仕事もよくわからない。訪問介護士と言っていたり、ピアノ演奏、ピアノ講師、庭仕事、雑誌のライターなど。
    少し人より特殊な能力があるのかなとは思った。でも週にで雇ってくれる人なんているのか?その日というか、その月暮らしなの?

    相性が悪い人や場所から離れる、というのはいいと思った。

    不安については
    まだ起こってないことに不安を感じ、それは結局突き詰めると「死」への不安
    しかし不安が的中しても意外としなない。

    対策は
    ・心身を健康に整える
    ・他人や社会の不安を自分のものにしない(テレビ見ない)
    ・自己否定感を下げる(自己肯定感を高めるのはレベルが高いから。自分の言動の中で自己否定感に突き動かされているものを、選別。見つけたらそれを言動に移さず無視。無視しても死なないことを確認)

  • 特に中盤のあたりの内容が怪しく感じ、自己啓発本を読み散らかした末の、つまみ食い本かと思いましたが、後半は良かったです。

    沢山読書した中での自らの持論が展開されていたので、良いと思います。
    「自己否定感を否定する」っていうのもいいんじゃないでしょうか。

  • 台湾編から大原さんのエッセイにハマり、購入しました。大原さんの生き方、やっぱり好きです。表紙や挿絵に使われてる俺アザラシも可愛い!笑


    著者の中にあった、他人や社会の不安を自分のものとしないこと、また自分の主観的な世界を持ち、自分に合わせたサイズ感にしておくこと、というのは、自分の心を守るためにとても大事だと思います。後は、自己否定感を下げる っていうのは、卑屈な所のある僕にもピッタリと合った、素晴らしい言い回しだと、少し笑ってしまいました。

  • 20210418-9

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著者プロフィール

1985年愛知県生まれ。25歳から東京で隠居生活を始める(内容は『20代で隠居 週休5日の快適生活』などで紹介)。31歳で台湾に移住。『年収90万円で東京ハッピーライフ』(太田出版)、『なるべく働きたくない人のためのお金の話』(百万年書房)の著書がある。

「2020年 『いま、台湾で隠居してます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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