現代文学論争 (筑摩選書)

著者 : 小谷野敦
  • 筑摩書房 (2010年10月15日発売)
3.25
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  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480015013

作品紹介

かつて「論争」がジャーナリズムの華だった時代があった。なかでも文学論争は、その衣の下に政治論争を隠し持っていて、刺激的だった。本書は、臼井吉見『近代文学論争』の後を受け、主として一九七〇年以降の論争を取り上げ、それらがどう戦われ、文壇にいかなる影響を与えたかを詳説。新聞・雑誌が、もはや論争を扱わなくなった現在の状況に一石を投じる。

現代文学論争 (筑摩選書)の感想・レビュー・書評

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  • 1970年代以降に繰り広げられた文学論争を纏めた本。
    根が深いものもあれば軽簿で楽しい論争もある。
    特に印象的だったのは川端家の論争と、柳美里の論争で、根深いものがあるなと思った。

    たけくらべ、宮沢賢治に関しては「文学研究してる人って、そういう事ね!」って感じで、こころ論争は更にポップ。

    その筋の権威みたいな人も小谷野節でバサバサ切っていくの楽しいけど、ちゃんと俯瞰的に書かれてると思う。
    それだけに、反核キャンペーンの論争で江藤側についた吉本隆明が論客をバッサバッサと切り倒していくところは最高に気持ちよかった。
    日本語ラップに「ダメなラッパーは肉だ」ってパンチラインがあるけど、自分が論争に求めてるのってそれなのかも。

  • ともかく言葉遣いが下品すぎる。内容もあまりまとまりが感じられず、思いつくままに書いているようでわかりにくい。

  • その点にだけ反応したいわけではないが、誰と誰は夫婦というようなゴシップ・ネタはちょっと興味深い…。図書館本。83

  • 自分が小谷野敦にたいしてもつ嗜好の由来は、未だ明確ではないのですが、でも好きです。
    きっぱりした物言いと、裏うちするべく蓄積された学識・識見が半端無いです。

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