「魂」の思想史

  • 筑摩書房 (2013年6月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784480015747

みんなの感想まとめ

魂の存在を探求し、近代合理主義の枠を超えた深い思想が展開される作品です。さまざまな哲学者や芸術家の視点を通じて、魂の捉えがたさやその魅力が描かれています。ゴッホやニーチェ、ボードレールなどの思想が絡み...

感想・レビュー・書評

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  • 魂を題材に、いくつかの近代思想を漫遊する書である。

  • 近代合理主義からこぼれおちる「闇」=「魂」の存在。
    自明に思える現実や歴史を解体する視点。

    ピカソのアヴィニヨンの女性は単なるキュビズム表現ではなかった。
    ヘーゲルの弁証法に絡み取られない、生のあり方に固執したキルケゴール。
    『古事記』すら新しい記述と喝破したハーンの感性。
    ブランショ「誰かが、絶望に限定されて文章を書き始める。しかし、絶望は何ものも限定できないのだ」。

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著者プロフィール

酒井 健(さかい・たけし):1954年生まれ。法政大学名誉教授。東京大学仏文科卒、同大学院へ進学。パリ大学博士。専門はフランス現代思想、西欧文化史。著書に『バタイユ入門』『ロマネスクとは何か』(ともに、ちくま新書)、『「魂」の思想史』(筑摩選書)、『ゴシックとは何か』『増補 シュルレアリスム』(ともに、ちくま学芸文庫)、訳書にバタイユ『エロティシズム』『純然たる幸福』『呪われた部分』(以上、ちくま学芸文庫)ほか多数。

「2026年 『至高性』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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