文明としての徳川日本: 一六〇三―一八五三年 (筑摩選書)

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  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480016461

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  • 東2法経図・6F開架:210.5A/H12b//K

  • 徳川日本を「江戸趣味」や「暗黒史観」として捉えるのではなく、250年という時間と日本列島という限定された空間の中でうまれた独特な文化・文明として著者は点描するのである。
    宗達・光琳の琳派や芭蕉、蕪村、貝原益軒の本草学や新井白石の『西洋紀聞』、杉田玄白の『蘭学事始』、さらに華山や源内など、様々な江戸時代を代表する頭脳の営為を分析し、結論として、完結した文明たいとしか言いようがないと著者はいう。
    パクス・トクガワナ、よく言ったものであります(笑)。

  • 江戸時代の天下泰平が生んだ文化について幅広い見地から論じた本。
    それはそれでいろいろと教えられるものはあったが、タイトルから予想していたものとは少々違っている印象。それがやや評価が低めの理由。思い込みだけで本を読んではいけない。

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著者プロフィール

芳賀徹

1931年山形県生まれ。東京大学教養学部教養学科卒。同大学院比較文学比較文化博士課程修了。東京大学教養学部教授、国際日本文化研究センター教授、京都造形芸術大学教授、同大学学長などを歴任。97年、紫綬褒章受章。2006年、瑞宝中綬章受章。2018年、日本芸術院賞恩賜賞。2020年2月逝去。著書に『大君の使節』(中公新書)、『みだれ髪の系譜』(美術公論社)、『平賀源内』(朝日新聞社、サントリー学芸賞)、『絵画の領分』(朝日新聞社、大佛次郎賞)、『与謝蕪村の小さな世界』(中央公論社)、『詩歌の森へ――日本詩へのいざない』(中公新書)、『藝術の国日本 画文交響』(角川学芸出版、蓮如賞)、『文明としての徳川日本』(筑摩選書)、『桃源の水脈 東アジア詩画の比較文化史』(名古屋大学出版会)など多数。

「2021年 『文明の庫 Ⅱ 夷狄の国へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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