アガサ・クリスティーの大英帝国: 名作ミステリと「観光」の時代 (筑摩選書)

著者 : 東秀紀
  • 筑摩書房 (2017年5月11日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480016522

アガサ・クリスティーの大英帝国: 名作ミステリと「観光」の時代 (筑摩選書)の感想・レビュー・書評

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  • アガサ・クリスティーの作品を3つの大きなグループに分類しつつ、時系列に作品を解説する書。3つのグループとは「観光ミステリ」「田園ミステリ」そして「都市ミステリ」。

    僕自身は小学校の頃親から勧められた「そして誰もいなくなった」を読んだ・・・のかどうか記憶があいまいという程度、ほぼ読んだことがないと言っていい。クリスティーが亡くなったという報道はなんとなく覚えていて、その時は「生きてる人だったのか」と思った。

    その程度なので、いわば入門書的に良かった。映画リメイクで新訳が出るようなので「オリエント急行」も読んでみようかと思っている(さすがにトリックは知っています)。

    ふたつの大戦を挟んだクリスティーの作品の変遷、またヨーロッパにおける「旅」の主体や内容の変化(一言で言うと大衆化)の対応がおもしろかった。
    「観光地が発展するには4つのs=sea, sand, san, sex が必要」とのこと。
    なるほど。

  • 建築計画がご専門の著者だが、田園に関して踏み込んだ考察はなく、あとがきで自ら記しているように、観光的考察はさらに薄い。タイトル倒れの感は否めない。

  • クリスティーの長編を、観光、田園、都市にグループ分けしてたどる。

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