明治史研究の最前線 (筑摩選書 0184)

  • 筑摩書房 (2020年1月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784480016935

作品紹介・あらすじ

政治史、外交史、経済史、思想史、宗教史など、多様な分野の先端研究者30名の力を結集し明治史研究の最先端を解説。近代史に関心にある全ての人必携の研究案内。

みんなの感想まとめ

明治時代の歴史研究の最新の動向を多角的に探求する本書は、政治史や経済史、思想史など様々な分野の研究者が集結し、実証的な分析に基づいた新たな視点を提供しています。研究の発展を感じる一方で、一般読者にとっ...

感想・レビュー・書評

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  •  明治史研究も発展段階説から解放されて、より実証的な分析に基づく研究が進展してきた感がする。また、資史料の利活用も進み、地方レベルの動きが見えてくるなど、多角的な視点による研究も多く発表されているようだ。

     こうした状況であると、研究者ならぬ一般読者からすれば、発表される著作や論文がいかなる意義があり、どのように位置付けられるものなのか、見取り図が欲しいと思うのではないだろうか。本書は、そうした希望にかなりの程度応えてくれる。
     研究者がそれぞれ、維新史、内閣制度や皇室制度、政治思想、帝国議会、外交史、経済史、地域、宗教等のテーマに関して、現在の地点における研究の最前線を示す。

     巻末の、経年順に刊行された里程標的な書籍リストも大変参考になり、読破していきたいとの意欲を掻き立てられた。

  • 表題のとおりの本。的確なまとめが多く、知っていることでも「こういう風に書けばわかりやすいのか」といった説明の仕方の点でもかなり勉強になった。そして知らない文献がたくさんあって、気が遠くなる。少しずつでも読んでいかないといけない。

  • 東2法経図・6F開架:210.6A/Ko12m//K

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著者プロフィール

1961年長野県生まれ。青山学院大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。青山学院大学文学部助手、宮内庁書陵部主任研究官、駒澤大学文学部助教授などを経て、2006年より青山学院大学文学部教授。博士(歴史学)。
主な著書:『明治立憲政治と貴族院』(吉川弘文館、2002年)、『谷干城―憂国の明治人』(中央公論新社、2011年)、『国民主義の時代』(角川選書、2017年)、『明治国家の政策と思想』(共著、吉川弘文館、2005年)、、『明治天皇と政治家群像』(共著、吉川弘文館、2002年)、『山県有朋関係文書』(共編、山川出版社)、『木戸孝允関係文書』(共編、東京大学出版会)、『明治史講義』テーマ篇(編著、ちくま新書、2018年)、『明治史研究の最前線』(編著、筑摩選書、2020年)、『東京10大学の一五〇年史』(編著、筑摩選書、2023年)、『貴族院関係者談話筆記』(編著、芙蓉書房出版、2024年)など。

「2026年 『早川周造関係文書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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