皇国日本とアメリカ大権 日本人の精神を何が縛っているのか? (筑摩選書 0186)
- 筑摩書房 (2020年3月14日発売)


- 本 ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480016942
作品紹介・あらすじ
戦前、人々はなぜ総動員体制に抗えなかったのか。当時の「聖典」たる『國體の本義』を読み解き、戦後に「アメリカ大権」をも招来した日本人の「無意識」を問う。
感想・レビュー・書評
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あんまおもろなかった。
期待してたんやけどなあ。
そもそもの枕の、国体の本義という書物について知らないからかもしれない。国体という宗教がこの本によって戦前あたりから急激に強くなったと言われても、なんかしっくりせん。
内容も非常に観念的で、こうだろう、こうに違いない、こうと思われる、の積み上げで。
まあただ、それを前提にすれば、戦後の「アメリカ大権」に伏した日本人のが大半は「解釈」できるんだけど。なんかしっくりせん。
宗教家であって、歴史家ではないからかな。
落としは、三島由紀夫でした。 -
2020.7.25読了。
国体の本義と、米国・中国・台湾・韓国の関係が分かったような気がする。 -
この著者でこのテーマ。珍本・駄本ハンターの血が騒ぐ。
【版元】
橋爪 大三郎 著
筑摩選書 四六判 288頁
刊行 03/12
ISBN 9784480016942
JANコード 9784480016942
本体 1,600 円+税
戦前、人々はなぜ総動員体制に抗えなかったのか。当時の「聖典」たる『國體の本義』を読み解き、戦後に「アメリカ大権」をも招来した日本人の「無意識」を問う。
著者プロフィール
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