本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784480017161
作品紹介・あらすじ
自国益を最優先にすると公言し、意見の合わない側近を次々と更迭したトランプ大統領。トランプの「アメリカ・ファースト」とは何か? 真実に迫るドキュメント!
みんなの感想まとめ
自国の利益を最優先にする姿勢を貫いたトランプ大統領の外交政策を深く掘り下げた一冊です。トランプの「アメリカ・ファースト」政策を通じて、共和党内の支持の熱狂や、彼の更迭された側近たちの批判的な視点が描か...
感想・レビュー・書評
-
非常に読み応えがある一冊でした。
トランプ氏とトランプ氏と支持した共和党が良く理解出来ました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
トランプ時代の米の外交安保について、「論座」連載を大幅に加筆修正して書籍化した本。「独裁と孤立」との書名は書籍化に際しつけられたようだが、トランプ自身が「独裁と孤立」との印象は本書からはあまり受けない。自らの意に沿わない高官を次々更迭していることから、「独裁」はまだしも言えなくはない。しかし、共和党及びその支持者の間での熱狂的なトランプ支持も記述されている。また「孤立」は、トランプ自身というよりも、米国で台頭しているという孤立主義を指すように見える。
確かに、更迭された人々を含めて共和党系の外交安保専門家たちがトランプに批判的な模様は分かる。ただ、本書は専ら外交安保を扱っているため、市井の声はあまり取り上げていないが、そういう専門家の感覚がどれだけ市井に共有されているのか分からない。
更に、本書で扱われる外交のうち、たとえば中国の台頭に対する懸念はオバマ政権来のものだという。対中政策には、貿易戦争を仕掛けるトランプの意思と大国間競争を仕掛ける国家意思が交錯する、ともある。逆に、台湾や人権問題にはトランプ自身の関心は薄いとのことであり、これはむしろ中国との摩擦を緩和させる要因ではないか。中東からの撤退には、厭戦気分が強まる米国市民の存在がある。北朝鮮外交ではトランプの特異性が目立った。しかし、総じてどこまでがトランプ自身のもので、どこまでが米の中長期的な傾向なのだろうか。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
園田耕司の作品
本棚登録 :
感想 :
