北京の歴史 「中華世界」に選ばれた都城の歩み (筑摩選書 263)

  • 筑摩書房 (2023年9月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784480017826

作品紹介・あらすじ

北京が首都であり続けてきたのは、農耕と遊牧世界に拡大された「中華世界」の境界に位置していたからである。中華世界の中心として歩んできた波瀾万丈の歴史をたどり、伝統中国の文化の本質を追究する。

感想・レビュー・書評

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  • 新宮 学 - Webcat Plus
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    研究者詳細 - 新宮 学
    https://yudb.kj.yamagata-u.ac.jp/html/385_ja.html

    筑摩書房 北京の歴史 ─「中華世界」に選ばれた都城の歩み / 新宮 学 著
    https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480017826/

  • 東2法経図・6F開架:222.1A/A64p//K

  • 北京の歴史というにはあまり都市の成り立ちを扱っていない。中華人民共和国になってからの発展についてもほとんど記述がないので評価は低め。

  • 大国中国の首都北京が、日本人に人気の秦漢や三国志といった古代、要衝ではありながら、北方の一辺境都市に過ぎなかった事は、案外意識されにくい史実かもしれない。遊牧民帝国の南下と強大化によって、首都としての機能を持ち始め、モンゴルの大都を継いだ明以降、我々の知る北京になるが、その明も当初は江南が本拠地。永楽帝の「簒奪」成功は、南北問題を解決する歴史的な必然だったのか興味深い。古代は内陸の関中、近世は江南の南京、近代は華北の北京と、時代のニーズを体現する首都の遷移は、長くて広い中国の歴史と地理の俯瞰に通じ、アジア史に欠かせない視点に思えた。

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著者プロフィール

新宮学(あらみや・まなぶ):一九五五年、山形県生まれ。東北大学文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。国士舘大学文学部講師をへて、山形大学人文学部助教授、人文社会科学部教授を歴任。山形大学名誉教授。博士(文学)。専攻は十四~十八世紀の中国近世社会史、中国都城史、東アジア比較都城史研究。著書に『北京遷都の研究』『明清都市商業史の研究』(ともに汲古書院)、『中国史概説』(共著、白帝社)、『東アジア都城の比較研究』(共著、京都大学学術出版会)、『近世東アジア比較都城史の諸相』(編著、白帝社)などがある。

「2023年 『北京の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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