人新世と芸術 (筑摩選書 280)

  • 筑摩書房 (2024年5月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784480017970

作品紹介・あらすじ

人類の発展で地球規模の環境変化が起きた時代・人新世。優れた観察者で記録者だった画家たちはその変化をどう描いたか。新たな西洋美術の見取り図を提案する。

感想・レビュー・書評

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  • 人間が地球環境に影響を与えるようになった新しい地質区分として提唱される人新世と、それを表現してきた芸術との関係を探る。またひとつ新しい視点を獲得できる本だと言えよう。大気汚染によって空気中にばらまかれた微粒子による光の散乱によって風景がぼやけ、それが印象派を生む一因となったという説がやはり印象的。全体的な地球の歴史に比べれば瞬きほどの間もない人新世が環境に大きな影響を与え、それを芸術が敏感に感じとって描写してきたことは覚えておいていい、そう感じた。

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著者プロフィール

【著者】岡田 温司(おかだ・あつし)
1954年広島県生まれ。京都大学名誉教授。
西洋美術史、思想史。著書に『モランディとその時代』(人文書院、2003年、吉田秀和賞)、『フロイトのイタリア』(平凡社、2008年、讀賣文学賞)、『映画とキリスト』(みすず書房、2017)、『映画と黙示録』(みすず書房、2019)、『イタリア芸術のプリズム』(平凡社、2020)。訳書にロベルト・ロンギ『芸術論叢』(中央公論美術出版、1999年、ピーコ・デッラ・ミランドラ賞)など多数。

「2025年 『映画が恋したフロイト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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