ほんとうのフロイト 精神分析の本質を読む (筑摩選書 0296)

  • 筑摩書房 (2025年1月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784480018151

作品紹介・あらすじ

人間はなぜ心を病むのか?

現代人の心理を洞察した

天才による未来への遺産



===

フロイトの慧眼は人間論にある。人間の欲望と不安に関するフロイトの深い洞察にこそ、普遍的な人間性の本質がある。人間性に関するフロイトの理論――幼児性欲論やエディプス・コンプレックス、リビドー論、去勢不安など――は独特な仮説で、科学的に証明できない。だがその理論が指し示す現象の意味を吟味し、仮説の裏側にある本質を考察するという「本質学の観点」から諸理論を捉えなおせば、現代的な意義が明らかになり、見過ごされてきたほんとうのフロイト像が見えてくる。

感想・レビュー・書評

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  • 「今日の精神医療、心理臨床の世界では、もはや(フロイトから始まった)精神分析の時代は終わった、と考えている精神科医、セラピストは少なくないだろう。」p254
    という言葉がショッキングだった。
    フロイトやユングの名著は、古典という認識が必要だ。

    2025年の立ち位置で精神医療をみることができる本。
    山竹伸二さんの本は他に「こころの病に挑んだ知の巨人」も読みましたがわかりやすいですね。

  • 【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/585841

  • 武蔵野大学図書館OPACへ⇒https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=1000295434

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著者プロフィール

山竹 伸二(やまたけ・しんじ):1965年生まれ。著述家。評論家。学術系出版社の編集者を経て、現在、哲学・心理学の分野で批評活動を展開。桜美林大学非常勤講師。著書『「認められたい」の正体』(講談社現代新書)、『子育ての哲学』『ひとはなぜ「認められたい」のか』『こころの病に挑んだ知の巨人』(以上、ちくま新書)、『心理療法の精神史』(創元社)、『共感の正体』『無意識の正体』(以上、河出書房新社)など。

「2025年 『ほんとうのフロイト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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