宮沢賢治全集〈7〉銀河鉄道の夜・風の又三郎・セロ弾きのゴーシュほか (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (632ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480020086

感想・レビュー・書評

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  • 岩波文庫の銀河鉄道が谷川徹三によって恣意的に変えられてる。本来の作品を読みたくて定評のある筑摩文庫の全集で読む。こちらの方がスンナリと納得してさせてくれる。

  • 銀河鉄道の夜、最高!!!

  • ブルカニロ博士が登場するところや台詞が好きなので。

  • 宮澤賢治作品を教科書以外でマトモに読んだことがなかったので、1回ちゃんと読んでおこうと思い手に取る。「銀河鉄道の夜」「セロ弾きのゴーシュ」といった有名作品を読むことができてまずは良かったと思う。内容は不思議な感じで、寓話的といえば寓話的だが、中身があるようなないような作品も多い。そんななかで、個人的に気に入ったのは「セロ弾きのゴーシュ」。細かい作品解説は専門家に譲るとして、ただただ物語として好きになった。基本的にネガティヴな感じがしないのも良い。主人公のオーケストラにおける従来の立場とか、動物たちへの態度とか、そういう部分はけっして好感触一辺倒ではないのだけれど、読み終えたらなんともいえない幸せな気分になれる。「銀河鉄道の夜」などと比べて、わかりやすいのも良いのかもしれない。作者の人格まで伝わってくるような感じもした。全体的にみればどうかと思う部分もないわけではないけれど、やっぱり各篇が慈愛というかなんというか、著者の独特の眼差しで溢れていて、やっぱり童話作家としては一流なのだと思う。

  • この本に収録されている銀河鉄道の夜の異稿は一読の価値があります。

  • 『ぼくらの頭脳の鍛え方』
    文庫&新書百冊(立花隆選)192
    趣味の本

  • 「ポラーノの広場」

  • セロ弾きのゴーシュ。
    地下鉄の中で読んだ。
    読みかけの本をやめて、
    賢治を読んだ。
    体がこういう童話、言葉を、
    凄く欲求しているのが判った。
    タイムリー!!

  • 「銀河鉄道の夜」の推敲過程でもある異稿「初期形第一次稿」「初期形第二次稿」「初期形第三次稿」が掲載されているとのことで、購入。ブルカニロ博士による入眠中のジョバンニに「考えを伝える」実験としての物語から、第四次稿/最終稿ではブルカニロ博士は明確には登場せず所々ぼんやりと浮かび上がっているのがわかってくる。

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著者プロフィール

1896年、岩手県花巻生れ。盛岡高等農林学校卒。富商の長男。日蓮宗徒。1921年から5年間、花巻農学校教諭。中 学時代からの山野跋渉が、彼の文学の礎となった。教え子との交流を通じ岩手県農民の現実を知り、羅須地人協会を設立、農業技術指導、レコードコンサートの 開催など、農民の生活向上をめざし粉骨砕身するが、理想かなわぬまま過労で肺結核が悪化、最後の5年は病床で、作品の創作や改稿を行った。1933年没。

「2019年 『風の又三郎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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