宮沢賢治全集〈7〉銀河鉄道の夜・風の又三郎・セロ弾きのゴーシュほか (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 321
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (632ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480020086

感想・レビュー・書評

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  • 岩波文庫の銀河鉄道が谷川徹三によって恣意的に変えられてる。本来の作品を読みたくて定評のある筑摩文庫の全集で読む。こちらの方がスンナリと納得してさせてくれる。

  • 銀河鉄道の夜、最高!!!

  • ブルカニロ博士が登場するところや台詞が好きなので。

  • 宮澤賢治作品を教科書以外でマトモに読んだことがなかったので、1回ちゃんと読んでおこうと思い手に取る。「銀河鉄道の夜」「セロ弾きのゴーシュ」といった有名作品を読むことができてまずは良かったと思う。内容は不思議な感じで、寓話的といえば寓話的だが、中身があるようなないような作品も多い。そんななかで、個人的に気に入ったのは「セロ弾きのゴーシュ」。細かい作品解説は専門家に譲るとして、ただただ物語として好きになった。基本的にネガティヴな感じがしないのも良い。主人公のオーケストラにおける従来の立場とか、動物たちへの態度とか、そういう部分はけっして好感触一辺倒ではないのだけれど、読み終えたらなんともいえない幸せな気分になれる。「銀河鉄道の夜」などと比べて、わかりやすいのも良いのかもしれない。作者の人格まで伝わってくるような感じもした。全体的にみればどうかと思う部分もないわけではないけれど、やっぱり各篇が慈愛というかなんというか、著者の独特の眼差しで溢れていて、やっぱり童話作家としては一流なのだと思う。

  • この本に収録されている銀河鉄道の夜の異稿は一読の価値があります。

  • 『ぼくらの頭脳の鍛え方』
    文庫&新書百冊(立花隆選)192
    趣味の本

  • 「ポラーノの広場」

  • セロ弾きのゴーシュ。
    地下鉄の中で読んだ。
    読みかけの本をやめて、
    賢治を読んだ。
    体がこういう童話、言葉を、
    凄く欲求しているのが判った。
    タイムリー!!

  • 「銀河鉄道の夜」の推敲過程でもある異稿「初期形第一次稿」「初期形第二次稿」「初期形第三次稿」が掲載されているとのことで、購入。ブルカニロ博士による入眠中のジョバンニに「考えを伝える」実験としての物語から、第四次稿/最終稿ではブルカニロ博士は明確には登場せず所々ぼんやりと浮かび上がっているのがわかってくる。

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著者プロフィール

宮沢賢治(みやざわ・けんじ、1896~1933)
岩手県花巻市出身の詩人、童話作家。幼少より鉱物採集や山歩きを好み、盛岡高等農林学校(現在の岩手大学農学部)卒業後は、教員として岩手県立花巻農学校で地学や農学を教えた。その後も近在の農家に肥料相談や稲作指導を行ったり、東北砕石工場で技師として働いたりしていたが、37歳の若さで病没。仕事のかたわら、生涯を通じて数多くの詩や童話、短歌などの文学作品を残した。

「2020年 『宮沢賢治の地学読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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