劇画 近藤勇

  • 小学館 (1989年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784480023261

みんなの感想まとめ

人間味あふれる近藤勇の姿を描いた本作は、独特の水木しげるのタッチで表現されており、みずみずしい描写が楽しめます。愛嬌のあるキャラクターたちの中に潜む真剣な姿勢は、時に笑いを誘いながらも、深い学びを提供...

感想・レビュー・書評

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  • 新撰組水木風味。新撰組関係の小説や書物は非常に多いが、その中でもこれほどに淡々としかもマッタリ描かれたものはないのではなかろうか。非常に面白いです。鴨が憎たらしくかかれていて痛快。シルエットのコマがとても効果的で物語にはまり込んで行くのをブーストする。

  • 昨今の漫画・アニメ・ゲーム等で描写されるような美しくもカッコいい新選組とは違い、終始泥臭くかつカッコ悪い田舎者のサムライ集団として語られる物語
    そのリーダーとして登場する主人公の近藤勇がまた卑しくも欲深い俗物でどことなく作者が作ったねずみ男と似た匂いを感じさせるキャラクターで近年のカッコいいイメージから想像すると新選組だけあって新鮮味を感じさせる
    しかしそんな彼らの時代遅れで俗っぽい描写からか非常に人間臭く感じられて、これが真実に近い新選組の実像ではないかと錯覚させるようなそんなストーリーだったと思われる
    ただしこのストーリーに登場してくる近藤勇は余りにも思慮が浅過ぎるので、この部分は水木史観の部分もあったりするのではないかと思う、無学だと噂されていたが実際は違っていたと評価された話も聞いた事あるので

  • 水木しげるを読むたびに、画面の過剰な情報量とその整理に度肝を抜かれてしまう。主に背景と人物の絶妙なバランス(日本の商業アニメーション的といえるかもしれない)。本編がまた淡々とした楽しさでいい。ここまで丹念で自然ななんてことのなさは他にない。

  • 近藤勇の奥さんは水木先生の奥さんと同じ顔だった。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      新選組の本は何冊か読みましたが、この近藤が、一番史実に近いんじゃないかと思っています(根拠無し単なる直感)。。。
      新選組の本は何冊か読みましたが、この近藤が、一番史実に近いんじゃないかと思っています(根拠無し単なる直感)。。。
      2013/01/31
  • マイブームで新撰組が盛り上がってた時、これを読んで沈静化しました。クールな歴史マンガでした。常に食べ物に着眼点が置かれていることが気になりました。おもちろいです。

  • 妖怪要素及び新撰組のかっこよさは一切含まれておらず、登場人物の顔以外はリアルさ満点。

  • 新撰組、近藤勇の生涯を水木しげるの独自の解釈により描いた、ユニークな作品。

  • 水木しげるの伝記漫画の中でもいちにを争う名作。現在鋭意放送中の「新選組!」とは一味違った、等身大の近藤勇青年の姿が印象的です。

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著者プロフィール

水木 しげる(みずき・しげる):1922年鳥取県境港市出身。太平洋戦争に従軍し、戦地で左腕を失う。戦後、魚屋、輪タク屋、アパート経営などを経て紙芝居を描き始めたのち漫画家に転じる。講談社児童まんが賞、日本漫画家協会賞文部大臣賞、仏アングレーム国際漫画祭最優秀作品賞ほか受賞歴多数。91年紫綬褒章、2010年文化功労者。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』『総員玉砕せよ!』『日本妖怪大全』などがある。15年逝去。

「2024年 『水木しげる厳選集 虚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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