贋物漫遊記

  • 筑摩書房 (1989年10月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784480023506

みんなの感想まとめ

贋物をテーマにしたエッセイ集は、胡散臭さとその魅力を巧みに織り交ぜながら、読者を楽しませます。著者は古今東西の贋物を紹介し、その真偽を曖昧にする語り口が特徴的です。この作品では、贋物の持つ独特の魅力を...

感想・レビュー・書評

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  • 丸善・ジュンク堂書店限定復刊(ネット書店であればhontoで買える)。
    贋物についてのエッセイ集。題材として取り上げられているのは如何にも胡散臭いもので、著者の語り口も真偽の程を敢えて曖昧にしているとしか思えない……が、そこが面白い。こういう胡散臭いものが溢れている方が世の中楽しそうなのだがw ダメかなw

  • 贋物を、その胡散くささともっともらしさの権衡ともども、気儘に享受する。持ち前の博覧強記により古今東西の贋物を次々に紹介し、結びにはすとんときれいに落とし所も用意し、随筆としての結構も決まっている。

  • シブサワさんと違って(?)タネムラさんの書くものには、時によって初めっから信用してはならぬものも。これは「贋物」漫遊記。「凡百のニセモノを顔色なからしめる、極めつきニセモノの大博覧会!」だそうです。真面目な読者、ご用心召されい!

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著者プロフィール

種村 季弘(たねむら・すえひろ):1933-2004年。東京都生まれ。東京大学文学部卒業。ドイツ文学者。該博な知識人として文学、美術、映画から魔術、神秘学にいたるまで多彩なジャンルにわたり執筆活動を展開した。著書に『ビンゲンのヒルデガルトの世界』(芸術選奨文部大臣賞、斎藤緑雨賞受賞)、『書国探検記』、『魔術的リアリズム』など、訳書に『パニッツァ全集』(全3巻)などがある。

「2024年 『種村季弘コレクション 驚異の函』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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