マーク・トウェイン自伝〈上〉 (ちくま文庫)

  • 筑摩書房
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本棚登録 : 22
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480023636

作品紹介・あらすじ

ユーモアと諷刺の底にひそむ深い人間洞察、口語体を用いた自由かっ達な文体で、現代アメリカ文学に大きな影響を与えた作家マーク・トウェイン。その波乱にみちた生涯を、本人がその死後に墓の中から語るというユニークなスタイルで書かれた自叙伝。開拓時代の田舎町に生れ育ったいたずら小僧がまともに学校も出ずに自分の腕と才覚で稼ぎながら成長する。印刷工、水先案内人をへてゴールドラッシュにわくネバダで金鉱さがしに熱中するが…。

感想・レビュー・書評

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  • 作家トウェインについての記述は30章を過ぎてからのごく一部。トウェインというよりサミュエル・ラングホーン・クレメンズの自伝といった方がいいかも。身近な人の話が多くて、読む方は誰やねんって思うんですけど、これが結構面白くて人となりも浮かんでくるほどです。死後に出版されることが分かっているので書きたいように書くと本人は言ってますし、確かに歯に衣着せぬ物言いではありますが、愛情を持って書かれているので伝わってくるものがあるのかもしれません。
    印刷職人見習いの頃のエピソードが面白かったですねぇ。
    弟ヘンリーはトム・ソーヤーの弟シッドのモデルですけど、その弟の悲劇的な最期。さらっと書いてますけど深く印象に残ります。奥さんのオリヴィアさんも最終章に出てきていきなり亡くなるんですが、素敵な方。夫婦愛も素敵ですね。

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