マルタン君物語 (ちくま文庫)

  • 筑摩書房
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本棚登録 : 15
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480023957

感想・レビュー・書評

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  • マルタンという名前がすきなエイメさん、そんなマルタン君の物語をたくさん集めた短編集。マルセルエイメを好きになったきっかけである「死んでいる時間」が収録されているため、それだけ評価は甘いです。
    第二の顔から比べると、だいぶ奇妙な物語路線に戻った短編集。

    「小説家のマルタン」
    「女房を寝取られた二つの肉体」がその代表か。
    奇想天外ながら軽妙な語り口

    「おれは、くびになった」
    「マルタンの魂」
    「銅像」
    はもう少し深刻に人間の内心と苦しみとむかいあった作品。

    「クリスマスの話」
    「生徒のマルタン」
    はちょっと印象に残りにくいかな。

  • マルセル・エーメ、江口清訳。実際に読んだのは\'76年刊の講談社文庫版。ちょっとシュールな物を含む短編集。人生の無意味性から立ち上がってくる笑いは、ほろ苦い。

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著者プロフィール

マルセル・エーメ  作者マルセル・エーメ(1902~1968)は、フランスの小説家、劇作家、児童文学作家。さまざまな職業についたのち文学者として出発、“詩以外のすべてのジャンルにわたる”と言われる多彩な文筆活動を展開しました。代表作『壁抜け男』(小説)、『他人の首』(戯曲)などは、日本でもよく知られています。

「2010年 『ゆかいな農場』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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