古典落語 正蔵・三木助集 (ちくま文庫 こ 5-7)

制作 : 飯島 友治 
  • 筑摩書房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (554ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480024435

感想・レビュー・書評

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  • 2016年1月24日に開催されたビブリオバトルinいこまで発表された本です。テーマは「音」。

  • ちくま文庫「古典落語」シリーズの一。ようやく、ちくま文庫「古典落語」シリーズ全6巻7冊が書架にそろった。飯島友治の解説は今巻もおもしろい。噺家の顔ぶれをとっても、解説の内容をとっても、今後、これほどの水準をもったシリーズが世に出ることはないだろう。

    目次:
    【林家正蔵集】
    あたま山/花 見 酒/二十四孝/紫檀楼古木/反 魂 香/山 崎 屋/一 眼 国/淀 五 郎/こんにゃく問答/中村仲蔵/藁 人 形/火事息子/首 提 灯/鰍 沢
    【桂三木助集】
    崇 徳 院/近日息子/饅頭こわい/芝 浜/人形買い/た が や/宿屋の仇討/味 噌 蔵/突 落 し/時 そ ば

    554㌻。1990年、筑摩書房。定価1100円('94年第2刷、税込)

    三木助集には「ねずみ」「三井の大黒」といった甚五郎噺を期待していたが、そのいずれも収録されておらず、やや肩透かしの印象。

  • 三木助は洒落てる。正蔵はカッコいい。

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著者プロフィール

林家正蔵
一八九五(明治二八)年、東京生まれ。一九一二年に三遊亭三福(三代目円遊)に入門し「福よし」。一七(大正六)年に「橘家二三蔵」の名で二ツ目。一九年に「三代目三遊亭円楽」となり、二〇年に真打ち昇進。二八(昭和三)年に「五代目蝶花楼馬楽」、五〇年に「八代目林家正蔵」を襲名。八一年に「林家彦六」と改名、八二年没。著書に『林家正蔵集』、『正蔵一代』などがある。

「2022年 『八代目正蔵戦中日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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