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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784480025647
みんなの感想まとめ
幻想的な物語が織りなすケルトの世界は、想像力と魔法、そしてロマンスに満ちています。特に、スコットランドの小島イオナを舞台にした物語では、悲しみと哀しみが深く息づいており、登場人物たちの切ない愛や葛藤が...
感想・レビュー・書評
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妖精文庫版です。松村みね子から続きで、荒俣宏さんの文章をことに強調しているわけではないですが……この悲愴とか寂寥ではない感傷に浸るのは、良いことですが、言い尽くせない必死さで、夢病的とか、あえていえば一本調子でゆとりがない。「翻ってさりげなく目的地に着地する」ような軽妙さとは無縁な、悲しいとなったら目の前の救いを無視してでも「悲しい」という。これでは、感情を吐きつくしたら滅びてしまうんじゃないかと、幻想文学を読み慣れた読者はそうした感想を抱くかもしれません。いっそ滅びたいときに理解の助けにするとよいです。
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謎の女性作家が紡ぎ出した、スコットランドケルトの、想像力と魔法とロマンス溢れる物語。
満ち潮のとき静かな狂気に身をまかす〈罪を喰う人〉、生者と死者の間で太古の呪文を唱える巫女、悲しみの岩の影で不死の愛を誓い合う恋人たち。よるべない荒涼とした小島イオナを舞台にくり広げられる、ケルト的な哀しみ -
「罪を喰う人」にとりわけ惹かれる。「オミサマノナサケガココロニシミルヨ」という老婆のぬくいささやきと、黒々とした荒波にかき消える<罪を喰う人>のまっ白い顔とが、トラウマ相当に異郷的な臭いを放つ。
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特にスカンジナビアのケルト。ゲルマンが入ってしまうとキリスト教義が入って来てしまって秩序だってるので、あんまり面白くないです。個人的な話。
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民話やおとぎ話とかは世界中にある。が、ここまで希望のないお話は珍しいんじゃなかろうか。ケルトの人々を狂死するのが好きな民族って誤解しそうだ。なので現在イロイロ調べ中。
ゲール語がちょこちょこ出てるのが口惜しい。知ってるゲール語は「シューラ・ルーン」だけなのだよ。意味は「道中ご無事で」です。
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