ひょっこりひょうたん島 9 魔女リカの巻 下 (ちくま文庫 い 20-9)

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (476ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480027092

作品紹介・あらすじ

海賊たちに味方し、魔法を駆使した魔女リカの復讐作戦は着々と成功していく。ひょうたん島の人々は、追いつめられながら、博士がオウムに変身させられていることをつきとめる。魔女リカは、ひょうたん島を十四世紀の昔に戻して、魔女の世界にすることをたくらみ、その作戦のために「モナリザ」の絵を盗みだそうと、怪盗アルセーヌ・クッペパンに頼む。そして「モナリザ」を利用した、ひょうたん島の人たちの魔女リカへの反撃がはじまった…。

著者プロフィール

(いのうえ・ひさし)
一九三四年山形県東置賜郡小松町(現・川西町)に生まれる。一九六四年、NHKの連続人形劇『ひょっこりひょうたん島』の台本を執筆(共作)。六九年、劇団テアトル・エコーに書き下ろした『日本人のへそ』で演劇界デビュー。翌七〇年、長編書き下ろし『ブンとフン』で小説家デビュー。以後、芝居と小説の両輪で数々の傑作を生み出した。小説に『手鎖心中』、『吉里吉里人』、主な戯曲に『藪原検校』、『化粧』、『頭痛肩こり樋口一葉』、『父と暮せば』、『ムサシ』、〈東京裁判三部作〉(『夢の裂け目』、『夢の泪』、『夢の痴』)など。二〇一〇年四月九日、七五歳で死去。

「2023年 『芝居の面白さ、教えます 日本編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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