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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784480028358
みんなの感想まとめ
美しい色使いと繊細な作業が際立つ作品は、精神的な苦痛を抱えながらも創造性を失わない人間の強さを描いています。細かく切り出された花々や身の回りの物を再現した作品は、著者の美的センスと観察眼がいかに優れて...
感想・レビュー・書評
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色使いが美しく、細かい作業が想像出来る
精神を病んだ人が
こんなにも繊細な作業が出来るのかと驚いた詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(2013.10.22読了)(2005.09.28購入)
高村光太郎の妻の智恵子さんの切り絵?の写真集です。
時々展覧会が開かれるので、実物を見たことがある方もいるかと思います。
精神を病んでいたために東京・大井町の病院に入院していた時に制作したもの、ということです。週に一回見舞いに訪れる夫の光太郎さんに見てもらう為だけに制作した物とか。
智恵子さんは、元々絵画を描くことを志したかたなので、形を捉えたり、色調を選ぶことには、感性がみがかれていたのでしょう。
若いころに、絵画展に応募したけれど、入選できなかったので、絵を描くことはあきらめたのだとか。
初期の作品は、しっかり形を捉えて、切り貼りしてあるので、写真でもわかりやすいのですが、後期のものは、色紙に細かい切れ込みが入っているだけなので、写真では、何を表現したものかがわかりにくいのが残念です。
また、作品ごとに何を表現しようとしたものかを借りの標題でもいいのでつけてもらうとわかりやすいのですが、原寸のサイズが書いてあるだけのものがほとんどなので、寂しい限りです。
【目次】
智恵子の紙絵 高村光太郎
詩・無題録 高村智恵子
紙絵のおもいで 宮崎春子
智恵子の半生 高村光太郎
●力(142頁)
自分の作ったものを熱愛の眼を以て見てくれる一人の人があるという意識ほど、美術家にとって力となるものはない。作りたいものを必ず作り上げる潜力となるものはない。
●生活記録(169頁)
この病院生活の後半期は病状が割に平静を保持し、精神は分裂しながらも手は曾て油絵具で成し遂げ得なかったものを切紙によって楽しく成就したかの観がある。百を以て数える枚数の彼女の作った切紙絵は、まったく彼女のゆたかな詩であり、生活記録でありたのしい造型であり、色階和音であり、ユウモアであり、また微妙な愛憐の情の訴でもある。彼女はここに実に健康に生きている。
☆関連図書(既読)
「智恵子抄」高村光太郎著、龍星閣、1941.08.20
「智恵子抄その後」高村光太郎著、龍星閣、1950.11.20
「智恵子抄」高村光太郎著、新潮文庫、1956.07.15
「高村光太郎詩集」高村光太郎著・伊藤信吉編、新潮文庫、1950.11.20
「高村光太郎詩集」高村光太郎著、岩波文庫、1955.03.25
「レモン哀歌」高村光太郎著、集英社文庫、1991.01.25
「高村光太郎」福田清人・堀江信男著、清水書院、1966.10.25
「小説智恵子抄」佐藤春夫著、角川文庫、1962.02.20
「逆光の知恵子抄」黒澤亜里子著、学陽書房・女性文庫、1997.03.20
(2013年10月22日・記)
(「BOOK」データベースより)amazon
永遠に色あせることなく、見る者の胸をかき立てる智恵子の紙絵を新たに編んで贈る一冊。光太郎の「智恵子の紙絵」と「智恵子の半生」を併せ収める。 -
色々な紙をちまちまと切って作っているであろう、千恵子の横顔がみえる気がする。
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智恵子が闘病中に作成した紙絵の作品集
すごい細かい。で、きれい。
なんか昔おばあちゃんと遊んだこと思い出した。
彼女はこれらの作品を光太郎にみせ二人で微笑んでいたのかとおもうと、もう。 -
智恵子紙絵展をしていた美術館で買った本。
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興味のある本。
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素敵の一言。
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高村智恵子の作品
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