森毅の学問のススメ

  • 筑摩書房 (1994年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784480028419

感想・レビュー・書評

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  • 前半の、森毅と浅田彰の対談。
    浅田彰って数学にもこんなに詳しいのだと驚嘆。

    本書の編集を手がけているのも浅田彰なのだけれど、さすがのさすが、本書自体が、大学という制度に対する鋭い批評になっていて。

    むかし学校で習った「ルネサンス」という言葉がすごく胡散臭いと感じたおぼえがあるのだけれど、本書を読んで意を強くした。「再生」なんて言い過ぎだろうと。

    暗黒のヨーロッパ中世をいわば清算するという意味での「ルネサンス」。じっさいそんなシンプルでアホっぽいものでもなかったろう。もっともっと狡猾でいかがわしいもので、それは魔術にも通じている。それに、イスラムの手柄もだいぶん大きい。逆にそこらへんをもっと詳しく知りたいと刺激された。

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著者プロフィール

1928年東京生まれ。数学者。東京大学数学科を卒業。京都大学教養部で教鞭を執り、民間の数学教育運動にも参画した。京都大学名誉教授。数学科関係の主な著書として『数学の歴史』(講談社学術文庫)、『微積分の意味』(日本評論社)、エッセイ・自伝に『まちがったっていいじゃないか』(ちくま文庫)『自由を生きる』(東京新聞出版局)ほか多数。2010年7月逝去。

「2021年 『悩んでなんぼの青春よ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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