ゲゲゲの鬼太郎 1 妖怪大裁判

  • 筑摩書房 (1994年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784480028815

作品紹介・あらすじ

「地獄流し」「だるま」「妖怪城」「おばけナイター」「見上げ入道」「猫娘とねずみ男」「さら小僧」「天邪鬼」「おりたたみ入道」「悪魔ベリアル」他。【解説: 渡辺えり子 】

みんなの感想まとめ

妖怪と人間の関係を描いた物語は、正義感あふれる鬼太郎を通じて、懐かしさと新たな発見をもたらします。子供の頃の愛着を思い出させるストーリーは、鬼太郎の成長や孤独を感じさせる深いテーマを含んでいます。勧善...

感想・レビュー・書評

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  • 子供のころあんなに大好きだった鬼太郎への愛着を思い出した。
    そうそう、こののらりくらりの正義感が素敵だったんだ。
    まとめて読み返したい。

    備忘録。全集が出ている現在では異なるはずだが、文庫で揃えたいときは。
    書店員のための『ゲゲゲの鬼太郎』講座 より。
    基本が以下で、
    『ゲゲゲの鬼太郎 少年マガジン/オリジナル版』講談社漫画文庫 全5巻
    『ゲゲゲの鬼太郎』中公文庫 第1期 全9巻
    「水木しげるコレクション」角川文庫 全5巻
    『鬼太郎国盗り物語』角川文庫 全3巻
    応用編が以下。
    『墓場鬼太郎 貸本まんが復刻版』角川文庫 全6巻
    『ゲゲゲの鬼太郎死神大戦記』角川文庫 上下2巻
    『京極夏彦が選ぶ!水木しげるの奇妙な劇画集』

  • 巻末の渡辺えり子さんの解説によると、鬼太郎は人間に両親を殺されて母親のお腹を自力で破って生まれてきた妖怪で、連載開始当初は人間への怨念や恨みをもって悪い人間をこらしめていたらしい。「それが悪い妖怪をこらしめる正義の味方に変わっていった背景は与り知らないが、正義の味方になったぶんだけ鬼太郎の孤独は深まったのでは」というようなことを書いておられて、共感/反論できるほど読み込めてはいないけど、渡辺えり子さんの優しそうな人となりが感じられるよい解説だった。

    本編ももちろん、気が抜けてて、それでも基本的に勧善懲悪で、妖怪仲間もいろいろ出てきて、面白かった。「ゲゲゲの鬼太郎①」って書いてあるけど、やっぱり本当の第1話ではないのかということが解説でわかり、そうだろうなとは思っていたけど、少々不満。第1話が面白いとは限らないけどね。

  • 佐賀大学附属図書館OPACはこちら↓
    https://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BN11385842

  • 古い漫画とは思えない色褪せない魅力が詰まってました。
    このまま続きを読んでいきます。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/764705

  • ゲゲゲの鬼太郎、は、あまり熱心にアニメを観た記憶もありませんでした。(子ども心になんだか怖かったのだろうと思われます。怖がりなので)

    水木しげるさんの作品世界には年々興味が出て来たので、ふっと衝動買い。ちくま文庫への信頼もありますので。

    合間合間に読んだので、もう一話一話の内容は覚えていませんが、まあ全般的には勧善懲悪な鬼太郎くんが、悪い妖怪や、悪い人間をやっつける、という内容。

    これが面白いのは、全体の、なんとも言えない肩の力の抜け具合、軽さ、なのかなあ、と。あと、ねずみ男という、いい加減で裏切りまくるキャラクターの愉しさか。

    鬼太郎も、まあ、正義の味方ではあるんです。でもって、困ったり闘ったりするんです。なんだけど、どこか虚脱してるような感じ、力まないかんじが、なんだか、かわいい。

    妖怪話自体が、正直好きな訳じゃないんで。鬼太郎くんが出てなかったら、そして最後は鬼太郎くんが勝つ、と予め判ってなかったら、楽しめてないかもなあ、と思います。

    そう考えると、勧善懲悪ヒーローもの、という物語娯楽のすそ野の広さを感じますね。

    結局、その流れ自体を楽しむというよりは、それを道具にして、キャラクターを楽しんでいるんですよね。

    そういう、キャラクターというか、世界観。

    勧善懲悪なんだけど、どれだけ人の世が不公平で残酷で救われないかっていう、諦めにも似た、怒りみたいなものが通底音にあって。

    なんだけど、もうどうにも抗えないところの、虚脱感みたいなもの、軽さ。それだけじゃなくて、高らかに反抗するという正義にすら偽善を感じてしまうような感性、ニヒルさがあって。

    その上、半端なく完成された、妖怪という非現実な世界観が、全てを別の次元に置き換えちゃう。

    うーん すごい作家さんですねえ。オリジナリティというか。その前では、色んな辻褄だとか整合性だとか、どうでも良くなるんだなあ。

    こういう表現世界って、実は、個人作業度合いが高い漫画だからできたんじゃないでしょうかね。合議制で、できるわけがないですね…。

    鬼太郎も、生まれたのは「ガロ」らしいですからねえ。商業的な編集者の視点とかが、いちばんなかった雑誌でしょうしね。

    手塚治虫さんが、「ゲゲゲの鬼太郎」を読んで「なんだこの凄い漫画は!」とのけぞったそうですね。さもありなん。

    初期の本当の鬼太郎は、もうちょっと絵柄もおどろおどろだったそうですが。初心者にはこのちくま文庫、良いのかもですね。

    初出雑誌のデータが無いのが、唯一の不満です。


    鬼太郎、かわいいと思う。

  • 数十年前に読んだエピソードを久しぶりに読んだ。内容を結構覚えていたのにちょっとびっくり。

  • ❤妖怪LOVE❤

    まさか図書館に水木先生の作品があるとは!
    嬉しくて、鬼太郎シリーズをまとめて一気に読みました!

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 他の方も書かれているがじわじわと面白みを感じさせるタイプの作品でした。

    人間のために戦いに身を投じる永遠の子どもの鬼太郎が完全なヒーローとして描かれていないのが発見でした。
    あくまで妖怪側。


    ねずみ男の憎めなさは天性のもので、あやかろうと思っても出来ないなー。
    羨ましい。

  • 脇町などを舞台とした作品です。

  • 読み始めたときは、動きも迫力もなくてつまらないなぁと思っていましたが、
    読み進めていくうちにじわじわと面白くなってきた気がします。

    鬼太郎よりも、ねずみ男の方に愛着がわいてきました。
    ねずみ男はいつも悪い妖怪と手を組んでいたずらするんですが、
    鬼太郎との戦いで形勢不利になると、すぐに寝返るんですよね~。
    可愛いです。

    13話の短編集ですが、どれも一貫して、悪い人間や妖怪を鬼太郎が懲らしめるという勧善懲悪ストーリーです。
    その中のひとつ、「妖怪大戦争」は映画化もされてたと思います。
    あとは「天邪鬼」なんかも面白かったかな。

    万人に薦められるかっていうと、うーん・・・という感じ 笑
    個人的には、次の巻を買いたい気持ちは60%くらいかなぁ。

  • 初期作品。はじめて読んだのになぜか懐かしいです。

  • 「地獄流し」「だるま」「妖怪城」「おばけナイター」「見上げ入道」「猫娘とねずみ男」「さら小僧」「天邪鬼」「おりたたみ入道」「悪魔ベリアル」他。

  • 第一巻だから、感慨深い。どのおはなしも面白い。人間のために一生懸命闘う鬼太郎が不思議でもあり哀れでもある。鬼太郎のためにもいい人間にならなくちゃ、などと思ってしまう。

  • 水木大先生のお言葉はすべて身にしみます。
    フハッ!

  • ポップです。

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著者プロフィール

水木 しげる(みずき・しげる):1922年鳥取県境港市出身。太平洋戦争に従軍し、戦地で左腕を失う。戦後、魚屋、輪タク屋、アパート経営などを経て紙芝居を描き始めたのち漫画家に転じる。講談社児童まんが賞、日本漫画家協会賞文部大臣賞、仏アングレーム国際漫画祭最優秀作品賞ほか受賞歴多数。91年紫綬褒章、2010年文化功労者。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』『総員玉砕せよ!』『日本妖怪大全』などがある。15年逝去。

「2024年 『水木しげる厳選集 虚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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