灰燼 かのように―森鴎外全集〈3〉 (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 67
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480029232

感想・レビュー・書評

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  • 2016.2.26 蛇

    2011.3.2 心中

    2016.2.17 鼠坂

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    【読了済】

    カズイスチカ
    妄想
    百物語
    かのように

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    【未読作品】

    藤鞆絵
    流行
    灰燼
    不思議な鏡
    吃逆
    藤棚
    羽鳥千尋
    田楽
    豆腐

  • これを読んで、鷗外は合わないなと思った

  • 『灰燼』については、主題を引き出す伏線が長く感じるのは意味があるのかという疑問が、読んでいる最中からありました。が、物語の進行の中主人公の内に秘めるエネルギーが、作中に溢れてきました。それは執筆中の気持ちの変化の表れではないかと思ったのです。たぶん、鷗外先生の作品は全て計算済みの作品が多い中で、他の作品との同時進行と官職との合間の執筆故、かなり激しいタッチになっています。
     この作品の中に見られる鷗外先生自身の本音が、主人公・山口節蔵を通して人伝いに虚像化していく問題点を新聞報道と対比し、新時代の思想の潮流と合わせて描いたが、そのままの性格を、主人公に乗移っているとするならば若者の青春の夢の廃趾を言うのであり、彼自身の内部に潜む魔的な衝動に禍いされたのではないかと思うのです。
     残念ながら、この作品は「未完の問題作」と評されているようですね。

  • test

  • 池田清彦氏推薦

  • 蛇 カズイスチカ 妄想 藤鞆絵 流行 心中 百物語 灰燼 不思議な鏡 かのように 鼠坂 吃逆 藤棚 羽鳥千尋 田楽豆腐

  • 「灰燼」がいい!中断されているけど。あまり文庫に所収されないけど。
    「追儺」→「青年」→「灰燼」→「渋江抽斎」と読みすすといいのかな?

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著者プロフィール

1862-1922年。小説家、評論家、翻訳家。本名は森林太郎。陸軍軍医として最高位を極める一方で、旺盛な文筆活動を展開し、晩年は歴史小説、さらに史伝に転じた。1917年から没するまで帝室博物館総長兼宮内省図書頭を務め、歴代天皇の諡号(おくりな)の出典を考証した『帝謚考』(1921年)を刊行。主な著作に『舞姫』(1890年)、『高瀬舟』(1916年)など。

「2019年 『元号通覧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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