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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784480030443
みんなの感想まとめ
幕末期の蒟蒻島を舞台に、遊び人の桃園彦次郎が繰り広げるお江戸コメディは、軽やかでユーモラスな物語が魅力です。グータラでとんでもないキャラクターながら、どこか憎めない彼の姿は、江戸時代の柔らかさを感じさ...
感想・レビュー・書評
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98冊目『とんでもねえ野郎』(杉浦日向子 著、1995年7月、筑摩書房)
幕末期の蒟蒻島(中央区新川)を舞台に、グータラで遊び人な”とんでもねえ野郎”、桃園彦次郎が繰り広げるお江戸コメディ。
上質な日本酒のようにスルスルと体の内に入ってくる、片意地の張らないお気楽なマンガ。しかし、リアリティのある時代考証と繊細な人情の機微の描かれ方は流石。名人・杉浦日向子の技が冴える、ユーモアとインテリジェンスに満ちた名作。杉浦日向子×久住昌之(『孤独のグルメ』他)の対談も収録。
〈旦那様! 鰯雲が あんなに……〉
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本当にとんでもねえ野郎なんだけど、憎めない。今の時代だったら何度も捕まってしまうような野郎だけど、江戸時代にはこんな感じでも許される柔らかさがあったのかな。
何かを伝えたいとか、教訓的とは真逆の、なんのことはない話ばかりなのに、読み終えるとなんだか楽しい。
朗らかな晴れの日のようなお話たちだった。 -
一気読み。主人公が本当にとんでもねえ野郎だったw
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楽しい
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なんか引き寄せられるように杉浦さんを読んでいるが・・・これはイカンかった。
独特のギャグマンガである。「戯作」の流儀のようで、フツーのマンガのイディオムと違ってはなはだ居心地が悪い。
下級御家人の知られざる境遇や生態は面白い。腕に覚えありそうでなさそうな武家出の若奥さんもいい。 -
時代は幕末
開発のために造られた女郎屋が、一応道場になり、そこへなんかとんでもねぇ野郎が住みついてゐる。
ポルタアガイストの関係、衒ひの無さ加減がよい。
後の対談での、おに―たんの相手をさせられる杉浦日向子様のエピソードが頭の中を駆け巡る。 -
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落語の世界
いや、江戸がこんな感じだったのかな?
ゆるーくてきとーな主人公の感覚がいい -
杉浦日向子さん「とんでもねえ野郎」、1995.7発行の漫画です。江戸「真武館」という道場、もとは女郎屋を改造した道場。主は桃園彦次郎、妻は若菜。門弟は近所の子供たち7人、ほとんど託児所w。でも、若菜はとても強いのです(^-^)
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幕末。
彦次郎が酒と食と女に放蕩する、友人が巻き込まれる、妻はにこにこと見守っている、
という何も起こらない与太話。
作者の叙情は抑えられ、小話がただ続くのみ。
ぬるま湯のような空気が心地よい。
彦次郎にだまされても誰も「怒らない」というところがポイントだと思う。
気分を緩めたいときに読んだらよさそう。 -
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ゆるくておかしいお江戸漫画。
主人公の桃園彦次郎は、ワリィ事坊主のまま大人になったようなやりたい放題の「とんでもねえ野郎」だけれども、なんだか憎めない。
妻の若菜も、そんな彦次郎を微笑ましく思っているようで、なんとも良い夫婦だった。
登場人物皆に、愛嬌があって癒される。 -
ここまでとんでもないと、超面白い¦
自分は、若菜さんになりたい。 -
飄々とした雰囲気になごむ、杉浦ギャグ。
食い逃げ上等。 -
桃園彦次郎という剣道場主の話。が、弱っちくてやたら逃げ足が速い。そんな男の日常を描いた漫画。大円団なんてありません。ありませんけど、ずっと読んでいたくなる漫画。残念ながら、薄い本。
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とんでもねぇ野郎の可愛さ狡さを愛でて欲しい。
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主人公の桃園彦次郎は確かに「とんでもねえ野郎」のようです。端から見てる分には楽しいですが、知り合いになるにはちょっと躊躇しちゃう…そんな人です(^-^;;A。
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大好きな杉浦日向子の中でも好きな作品のひとつ。
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タイトルどうりとんでもない野郎の話です。
こんな奴居たら絶対関わりたくない!と言いたいところだけど憎めない、良い奴なんです。
大恩寺何かはだから友達を辞められないんだと思うんですよね、
でも何よりとんでもないのは後書の杉浦さんの幼少時代だと思う… -
主人公は貧乏道場の道場主・桃園彦次郎。
友人に酒をたかり、決闘をすっぽかし、鰻を食い逃げし、知人を謀って酒を飲み、まつたけをドロボウし、郭で無料で豪遊し、他人を騙して酒にありつく。武士の風上にも置けない男、まさに「とんでもねぇ野郎」。
そんな愛すべき小悪党と彼の妻、幼友達ほか、愉快な仲間たちの短編漫画集。
杉浦日向子の本のうち、もっとも気楽に読める一冊。 -
江戸もの。
主人公の開いている道場は子供ばかりでほぼ託児所だし、決闘を挑まれようものならこずるい手でサッサと逃げる(弱いから)。
ひょうひょうとしててダメな大人なんだけど憎めない。
面白かった。
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