恐龍が飛んだ日: 尺度不変性と自己相似 (ちくま文庫 よ 6-4)

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480031419

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  • 構造主義生物学を打ち立てられた生物学者の柴谷篤弘さんと当時まだ解剖学教室におられた養老孟司さんの対談です。
    生物学の専門用語が飛び交い、わからないところばかりでしたが、凄い人と凄い人の奥深い言葉のやりとりの醸しだす雰囲気がなんとも素敵です。
    真実とか科学とか認識とかと脳の関係を考え始められた養老さんの問題意識みたいなものが書かれているはずで、きっと、そうなんだろうとは思うし、そのことは感じとれるのだけれども、今のわたしには言葉にできません。そこのところも、またまた、おいおいです。

    Mahalo

著者プロフィール

元京都精華大学学長 現フリーライター
1920年生まれ、京都帝国大学理学部動物学科卒業。
山口県立医科大学教授、広島大学教授、オーストラリア連邦科学産業研究機構動物遺伝学部及び分子生物学部主席研究員、関西医科大学教授、ベルリン高等学術学術研究所客員研究員、京都精華大学学長(1996年京都精華大学名誉教授)を経て現在フリーライター。
昆虫分類・形態学、動物学、細胞生物学、分子生物学、発生生物学、理論生物学のほか科学批判、自然保護、差別論、隠蔽研究など幅広い分野を専門とする。
世界各国の料理実践など、次々に新フィールドに挑戦する、好奇心旺盛な博士。
著書に
『科学批判から差別批判へ』(明石書店)
『沿海州で考えたこと』(阿吽社)
『エントロピーとエコロジー再考』(創樹社)
『われわれにとって革命とは何か』(朝日新聞社)
『われらが内なる隠蔽』 (径書房)
『比較サベツ論』(明石書店)
『柴谷博士の世界の料理』(径書房)
など。

「1998年 『オーストラリア発 柴谷博士の世界の料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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