日本人の神さま

  • 筑摩書房 (1996年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784480031525

感想・レビュー・書評

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  • 記紀神話の神様ではなく、日本人の日常のそばで生きていた火の神さま、水の神さまなど、家々や地域でまつられた神様の由来とその関わりを著者の経験といくつかの資料を基に話している。

    もともとがちくま少年図書館の本だったこともあり、おじいちゃんが中学生くらいの子どもにそういう身近な神話を語って聞かせているという雰囲気だった。

    学術的な資料もなく、記録されることのなかった農民の神との関わりをかたっているので著者の創造が多く、若干話の流れも散漫ではあったが、今はもう失われた日本人の素朴な信仰心というのはこういう物だったのではないかと言うことがよくわかる。

    中学生くらいにお勧め

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著者プロフィール

戸井田 道三(といた・みちぞう):1909-88 東京都生まれ。早稲田大学卒業。天皇制と能楽の関係を説いた『能芸論』を上梓、民俗学、人類学を援用した能や狂言の考察で知られた。1954年より毎日新聞の能評を担当、のち映画評もおこなった。著書に『日本人のかみさま』、『観阿弥と世阿弥』、『きものの思想』(第17回日本エッセイスト・クラブ賞受賞)などがある。

「2024年 『忘れの構造 新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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