ランボー全詩集

  • 筑摩書房 (1996年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784480031648

みんなの感想まとめ

詩の魅力が詰まった作品は、深い感受性と独創的な技巧で読者を惹きつけます。特に、訳者による表現の選び方が印象的で、堀口大学訳の「番う」という言葉には、他の訳にはない深みがあります。また、宇佐美斉訳は特に...

感想・レビュー・書評

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  • もう一度探し出しだぞ
    何を? 永遠を
    それは 太陽と番った 海だ。

    永遠/堀口大學訳

    いくつもある訳の中で一番有名なのは
    小林秀雄の「また見つかった 何が 永遠が 海と溶け合う太陽が」だけれど、わたしはこの堀口大学訳の永遠が好きだ。
    なにより「番う」という表現に「溶け合う」よりも深い
    ものを感じるからである。

    きっと何年たっても忘れないだろう。

  • 恐らく現在たくさん出ているランボー詩集の中で、一番読みやすくわかりやすい訳本。注釈も豊富。今まで他の人の訳でランボーを読み「よくわからない……」と思った人も、この宇佐美氏の訳で改めて読めば、きっと「なるほど!」と、納得できると思います。

  • ふむ

  • かなり細かく解説されてあってありがたい。

  • 学生時代に巡り合えて良かったと思える一冊。

  • ガツガツした繊細さが好きです。

  • 156年前の1854年10月20日に生まれたフランスの詩人。アルチュール・ランボーのことを語り出すと、一晩中、いや、たぶん三日三晩あっても足らないくらいです、きっと。誰の翻訳で読んだのか、とか、いつ読んだのか、とか、どの詩が好きなのか、などといったミーハー的な部分も大いに興味をそそりますし、

  • 詩って難しいなあ、とつくづく思いました。「地獄の季節」よりは「イリュミナシオン」の方が私的に好き。

  •  

  •  新潮文庫の方が格式高いけど、読みやすいのでこっちの方がとっつきやすかったです。
     ラディゲと並ぶ早熟の天才。


  • 星∞の気分です。
    生きるためにこの本を読みます。

    「地獄の季節」という体験、
    突き抜けて「生」である。
    たくさんの要素が混沌としたまま、
    鮮やかにしかし悲しく書かれている。
    彼は燃える太陽を目を細めずに見つめた、
    そういう悲しいまでの強さがある。
    言葉にならないなにかについて
    冷静に陶酔するための詩集。
    静かでありながら激しく鼓動を繰り返している。

  • 極一部の人にとっては定番。一般教養。常識。 イリュミナシオンを読みたくなったときなんか開く。手元にあるとやっぱ便利。

  • とても分かりやすい日本語で訳されていると思う。解説も後ろにまとめてではなく、詩の下に記されているので、読みやすい。

  • この詩人を読み解くのには、ボヌフォアの「ランボー」が一番参考になった。

  • 「Elle est retrouv&egrave;e. Quoi? L'Eternit&egrave; C'est la mer all&egrave;e avec le soleil.」<BR>高校生のときに朝日新聞の日曜版で取り上げられていた「永遠」が強烈だった。一番有名な小林秀雄訳では「また見つかった 何が? 永遠が 海と溶け合う太陽が」で、この宇佐美訳では「あれが見つかった 何が―永遠 太陽と共に去った 海のことさ」になっていて、こっちも簡潔で良い。ただゴダールの「気狂いピエロ」のラストでも引用されていたけど、この海を南仏の地中海とするならば、あの夏のとろりとした蜂蜜の空間を言外に匂わせる「溶け合う」という小林訳は秀逸だ。

  • 読み始めた感想だけど、10年前に出会いたかった詩だなと思った。歳をとってしまうと、どうしても彼のような感受性というか、純粋にして反社会的な感情というか、そういったものがもてなくなるように思う。むしろ、彼が若くして天賦の才を開花させながら、20代前半にして詩作を放棄した気持ちの方が理解できそうな気がした。

  • ランボオ。若さ。

  • 「永遠」を読みたいがために買ってしまった。特に詩集は訳者によって印象が変わってしまうので難しいけど、この宇佐美訳は読みやすいしおすすめ。でもできれば原語で読みたいなぁ。

  • こいつアホだよまじで

  • 言葉の錬金術。
    ある日突然理解できるようになり、やったー!と思ったら、次の日はもう分からなくなってる。
    天才なんてきらいだー。でもハンサムで無頼漢な天才は好きだー。
    「地獄の一季」が好きです。

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