泉鏡花集成 春昼・草迷宮・沼夫人 (5) (ちくま文庫)

  • 筑摩書房 (1996年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784480031754

感想・レビュー・書評

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  • 卒論が逗子期の某作品なので、逗子期作品がメインに収録されているため読みました。「沼夫人」と「星女郎」です。いちいち読みにくいことこの上ないのは鏡花のデフォ属性ですね。
    沼夫人は最初らへんの描写がまんまホラーですっごく怖かった。やっぱ鏡花って怪談話の人なんだなと改めて実感しました。結局お房さんは生きていたのかしら。いや、あれは生きていないんだろうな…
    星女郎は話の確信に行きあたるまでものすごおおおく手間かかってるw ほんっと鏡花ってスゲー水増し文だよなあ…あ、褒めてるつもりですがそうは読めませんねw いきなり場面・時間がすっとんだ離れ業やられたときはさすがにポカーンだったよ。
    女性二人の秘密の家っていうのはエロティックで、二人の忌まわしい症状とかもなかなか面白い設定だった。けど恐ろしいよー、男性を想像の中で惨殺し、その絵を描かなきゃどうにも気が済まないなんて。その絵が幻となって浮かび上がるシーンとかもめっちゃ怖かった。そういうの読むたび鏡花やっぱすげーおもれーとか思っちゃう私でした。卒論頑張ります。

  • 積ん読

  • 収録作品「草迷宮」「春昼」「春昼後刻」他

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著者プロフィール

(いずみ・きょうか)
1873年金沢市生まれ。1893年、「京都日出新聞」の「冠弥左衛門」連載でデビュー。主要な作品に、「義血侠血」(1894)、「夜行巡査」(1895)、「外科室」(1895)、「照葉狂言」(1896)、「高野聖」(1900)、「婦系図」(1907)、「歌行燈」(1910)、「天守物語」(1917)などがある。1939年没。近年の選集に、『泉鏡花集成』(ちくま文庫、全14巻、1995-1997)、『鏡花幻想譚』(河出書房新社、全4巻、1995)、『新編 泉鏡花集』(岩波書店、全10巻+別巻2、2003-2005)、『泉鏡花セレクション』(国書刊行会、全4巻、2019-2020)など、文庫に『外科室・天守物語』(新潮文庫、2023)、『高野聖・眉かくしの霊』、『日本橋』(ともに岩波文庫、2023)、『龍潭譚/白鬼女物語 鏡花怪異小品集』(平凡社ライブラリー、2023)などがある。

「2024年 『泉鏡花きのこ文学集成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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