妻への手紙

  • 筑摩書房 (1996年1月1日発売)
3.46
  • (3)
  • (1)
  • (8)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 48
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784480031891

みんなの感想まとめ

人間の複雑さや多面的な側面を描いたこの作品は、著者が晩年まで抱き続けた初恋の思いと、家族への愛情との共存を探求しています。特に日露戦争中に妻へ送った手紙では、軍医としての厳しい一面とは対照的に、家庭人...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 鴎外は舞姫ことエリーゼへの思いを晩年まで抱き続けていたとの証言がある。
    人間は複雑な生き物だ。
    初恋と「デレ助」の子煩悩とが鴎外の中では同居していたのだろう。
    子どもらとしては、悲恋やエリーゼを追い返した「人でなし」イメージの強い
    鴎外が、たしかに(二番目の)妻や子どもらを愛していたことを
    世間に知らしめたい思いもあったのだろう。人間は複雑だ。

  • 小堀杏奴編

  • 日露戦争従軍中に妻へ送った手紙が特におもしろい。別品の妻にでれ助さんで、子煩悩で教育熱心な林太郎先生が垣間見えて微笑ましい。

  • お茶目全開スーバーノロケレターズ

  • 日露戦争に軍医として出征した鴎外が、戦地から妻・しげに宛てた手紙。軍医でもなく文豪でもない、家庭人としての鴎外が見える。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

森鷗外(1862~1922)
小説家、評論家、翻訳家、陸軍軍医。本名は森林太郎。明治中期から大正期にかけて活躍し、近代日本文学において、夏目漱石とともに双璧を成す。代表作は『舞姫』『雁』『阿部一族』など。『高瀬舟』は今も教科書で親しまれている後期の傑作で、そのテーマ性は現在に通じている。『最後の一句』『山椒大夫』も歴史に取材しながら、近代小説の相貌を持つ。

「2022年 『大活字本 高瀬舟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森鴎外の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×