大菩薩峠〈6〉 (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
3.88
  • (2)
  • (3)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (462ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480032263

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 墜ちていく人々の、ある種の自虐的快感とただ昔のままに純朴なムク犬が繰り返し描き出されているので、疾走感がイマイチ。だからこの長さに付き合うのはちょっと骨が折れそう。確か初読の時もそう思ったなぁ、成長しとらんな、我ながら感心感心?

  • 一つの場所から始まった物語は、新たに房総と高尾山にも舞台を広げていく。僕らの人生も一緒ですかね、両親、家族、幼稚園、小学校、、と出会ってく人たちが広がって、旅行なんかもして、それぞれが違うとこに住みだしたりして、同じ日本地図もそれぞれの目からは違って見えていて。同じ場所のことを違う視点で見させてもらえることは、新鮮ですね。そして舞台の変化よりもおもしろいのはやっぱ人の変化だなと思います。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

明治18(1885)年‐昭和19(1944)年。神奈川県西多摩郡羽村(現、東京都羽村市)生まれ。12歳で上京、電話交換手・小学校教員を経て社会主義運動に加わる。明治39(1906)年、都新聞社に入社。大正2(1913)年、28歳で『大菩薩峠』連載を開始。都新聞連載終了後は、毎日新聞・国民新聞・読売新聞などに昭和16 (1941) 年まで書き継がれた。

「2016年 『日本武術神妙記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中里介山の作品

ツイートする