大菩薩峠 10 (ちくま文庫 な 21-10)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 31
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480032300

感想・レビュー・書評

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  • やっと半分ですか、、、何度書いたか、長過ぎる。
    この時点でこの作品の評価は正直一枚落ちるかな、終わりを意識した書き方をしない時点でね。
    最初より書いている時の世相が微妙に滲み出てきていて、それはそれで面白いんだけれども、、、

  • ようやく半分まで辿りついた。。。登場人物同士が最初はなんの交流もなかったところが、いろんなきっかけで知り合って、一緒に過ごすようになったり。今生きている自分たちも一緒ですね。それぞれに物語は語られていながら、関わってはじめてお互いの人生を知る。その一つひとつの物語に興味を持ちながら、これからの物語を一緒につくっていけることを楽しむのもいいんじゃないかなと思いました。

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著者プロフィール

明治18(1885)年‐昭和19(1944)年。神奈川県西多摩郡羽村(現、東京都羽村市)生まれ。12歳で上京、電話交換手・小学校教員を経て社会主義運動に加わる。明治39(1906)年、都新聞社に入社。大正2(1913)年、28歳で『大菩薩峠』連載を開始。都新聞連載終了後は、毎日新聞・国民新聞・読売新聞などに昭和16 (1941) 年まで書き継がれた。

「2016年 『日本武術神妙記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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