詳注版シャーロック・ホームズ全集 10 (ちくま文庫 と 12-10)

  • 筑摩書房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (682ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480032805

感想・レビュー・書評

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  • 5話収められていたが、あまり好きではないものばかりだった。
    「最後の挨拶」が一番よかったかな。すごく壮大だったけれど。
    「ライオンのたてがみ」なんて、取り上げるほどの内容でない気がする。
    「スリー・ゲイブルス」も、消化不良な思いがするし、「這う男」に関しては無理がある。「マザリンの宝石」はちょっと滑稽だし。

    そして、この本の半分以上は参考資料一覧に割かれている。

  • 【全巻読了】全集ではありますが、初読の方にはお薦めしません。上半分に本文、下半分に解説と注という構成ですが、本文より解説の方が多いです。一般的な発表順ではなく、事件が起きた時系列順に作品を並び替えてある完全にシャーロキアン向けの本ですね。入手困難ではありますが、ホームズファンの方にはぜひ一度読んでもらいたい本です。どっぷりと世界に浸れます。

  • 最終巻!!

    マザリンの宝石、ライオンのたてがみ、最後のあいさつだったかな?

    ワトソン君が出てこないと寂しい…し物足りない!笑


    最後のあいさつはなんか切なかった!!


    しかしこの本は、詳注版だけあって、作品の聖典性なんかが検討されたり、話に出てくる場所や期間まで詳細に検討されていて興味深い!!


    ふかーく、シャーロックについて知りたい人におすすめです!!!

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著者プロフィール

アーサー・コナン・ドイル(1859—1930)
イギリスの作家、医師、政治活動家。
推理小説、歴史小説、SF小説など多数の著作がある。
「シャーロック・ホームズ」シリーズの著者として世界的人気を博し、今なお熱狂的ファンが後を絶たない。

「2024年 『コナン・ドイル⑥緋色の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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