光る風 下 (ちくま文庫 や 23-2)

  • 筑摩書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480033604

感想・レビュー・書評

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  • かつての防衛庁が「庁」から「省」へ昇格し、トップが「長官」から「大臣」となった現在をこのマンガでは「国防省」という名称を用いて予言している。
    40年も前にだ。

    だとするとこの暴走も予言となってしまうのであろうか?

    どんどん右傾化していく今の日本、果ては自民党が「徴兵制検討」を示唆するありさま。
    慌てて否定されていたが、今の風潮を見るとそういった愚考もさもありなん、と思えてしまう。

  • 上巻ほどの熱を感じなかった…
    ただ,人生とはこんなもんかという面白さはある.

  • ギャグ描く人ってシビアだよね。

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著者プロフィール

山上たつひこ
一九四七年徳島県生まれ。出版社勤務を経て漫画家に。代表作は、『がきデカ』『光る風』『喜劇新思想大系』など多数。特に『がきデカ』は社会的にも大ブームとなり、掲載誌の「少年チャンピオン」を少年誌初の二百万部に押し上げた。一九九〇年、マンガの筆をおき、本名の〈山上龍彦〉として、『兄弟!尻が重い』『蝉花』『春に縮む』などを発表。 二〇〇三年より、再び〈山上たつひこ〉として、小説『追憶の夜』(のちに『火床より出でて』と改題)を発表し、漫画「中春こまわり君」を描く。最新刊は『枕の千両』(小説。小社刊)。原作を担当した『羊の木』(いがらしみきお画)で、二〇一五年文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞。

「2017年 『大阪弁の犬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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