猫語の教科書

  • 筑摩書房 (1998年12月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784480034403

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

猫の視点から人間との関係を描いたユニークな作品で、猫好きにはたまらない内容が詰まっています。著者が猫の行動や思考を巧みに分析し、彼らがどのように人間の生活を支配するかを教えてくれるこの教科書は、猫との...

感想・レビュー・書評

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  • あざとい!(°▽°)
    でも可愛いので許す!(°▽°)

    • さららさん
      表紙の写真が可愛いすぎ(反則!)
      この本、猫好きにはたまらんです
      買いたい‥!
      表紙の写真が可愛いすぎ(反則!)
      この本、猫好きにはたまらんです
      買いたい‥!
      2025/11/26
    • ごぴ(°▽°)さん
      猫可愛いですよね〜♪(°▽°)
      私も猫を飼ってるんですけどこの本読んだあとに猫見たら「こ、こいつ、そんなこと考えてやがったのか…⁉︎」ってな...
      猫可愛いですよね〜♪(°▽°)
      私も猫を飼ってるんですけどこの本読んだあとに猫見たら「こ、こいつ、そんなこと考えてやがったのか…⁉︎」ってなります(°▽°)
      猫による猫向けの本ですが人間も読めるのでぜひ!(°▽°)
      2025/11/26
  • 猫による猫のための人間とのつきあい方の教科書ですね。
    実にユニークな本です。
    作者のポール・ギャリコ(1898~1976)はアメリカの作家で『ポセイドン・アドベンチャー』が代表作ですね。

    ある日玄関にタイプしたぶあつい原稿が届けられた。
    それが暗号文のようでもあり、解読に時間がかかったが、どうやら「猫語の教科書」で、猫が自分の体験をもとに後身に人間とのより良い生活を営むための教科書だった。
    という、奇想天外な本です。
    ポール・ギャリコは無類な猫好きで、猫を観察しているうちに様々な「気づき」を得たようで、ユニークかつユーモアに溢れた涙ものの猫の本です。
    とにかく、よく観ていますね。
    こうすれば、人間は、猫のわがままを受け入れてしまうという手練手管を、猫に成り済まして綴られています。
    子育てや、猫通しのつきあい方までありとあらゆる猫生活に及びます。それも理路整然と、自信をもって語られるので、実際に猫から聞いたのかと思うほどです。
    スザンヌ・サースさんの写真も効果的です。猫の魅力を良く伝えてくれます。
    訳者の灰島かりさんも、語り言葉で呼び掛けるような文章が良いですね。
    猫好きには、読み出したら、うなづきの連続だろうと思います。
    良い、猫とのつきあい方の教科書ですね。

  • 「どうすれば人間の家を乗っ取ることができるか」を猫のために猫が書いた本。

    本当に猫が書いたんじゃないかと思うほど、猫飼いさんだったら「そうそう!」と笑えることがたくさん書いてあった。
    そして『通い猫アルフィーの奇跡』でもアルフィーが同じようなことを語っていた(^o^)

    我が家も2匹の猫達に完全に乗っ取られてしまった。うちの猫達も絶対にこの本を読んでいるに違いない(⁠。⁠•̀⁠ᴗ⁠-⁠)⁠✧

  • 書き手はなんと、猫。
    猫が人間を支配下に置くには、を軸に猫と人間が共に過ごすうえで大切なことを教えてくれる。
    第一章から「人間の家をのっとる方法」というインパクトのあるタイトルで始まる。
    これはあくまで猫による猫のための本。
    美味しいご飯をもらうためには、気に入った物を手中に収めるには、病院に連れて行かれた時の対応、など猫視点で
    人間を冷静に分析し、利用し、時に見下す。
    自分も猫を飼っているので、「もしうちのコもこんな事考えてたら…」と面白半分恐怖半分の複雑な感情で読了。
    飼い主と愛猫の間でよくある機微が的確に指摘されている。
    勉強をしたいのに椅子を取られたとか、洗濯し終わったばかりの服を毛だらけにされたとか、叱りたいけど可愛くて叱れない。それどころか、自分のものをめちゃくちゃにされて嬉しい、とまでいってしまう飼い主の溺愛ぶりは世界共通なのだと、アメリカ出身の著者によるこの作品を読んで痛感した。

  • タイトルだけ見ると、飼い主さんのための本だと思うでしょう?
    ところがこれは、大人猫が子猫のために書いた本なのです。
    何しろ、我が家の子猫も読んだくらいですから。。(嘘ですよ)

    先ず前書きからして意表をついています。
    ある日著者ポール・ギャリコが、大手出版社の編集者である友人から、暗号を並べたかのような不思議な原稿を受け取ります。
    話によると、友人宅に突然届けられたものらしいのです。
    数ヶ月かかって解読したのがこの本で、どうやら猫がタイプライターで打ったものだというのです。そしてその内容はと言うと…

    驚くことに、猫の行動パターンは全て計算ずくで、いかにして人間に上手く取り入って「快適な暮らし」を手に入れるかに重点が置かれていると言うのです。
    曰く、人間の家をのっとる方法。
    どんな家が良いか、どんな表情や仕草が効果的か、何に注意をはらうべきか、
    獣医さんにかかるときはどうするかなどなど。
    そのためには人間というものを理解しなければ、とこの大人猫は語りますが、そこの描写が実に心に痛い。つまりこうなのです。
    『人間の愛情に対しては、用心深くしていなくてはなりません。
     なぜなら時として、ムチで打たれるより痛い思いをさせられることがあるからです。』

    一度飼って(この表現は好きではないけど、便宜上使います)おきながら、こちらの都合だけで突然見捨てたりする人たちが、後を絶たないというのが現実です。捨てた経験などない私でも胸が痛む箇所があちこちにあり、苦労してこれを書いた猫の努力は、無駄ではなかったと思いますね。。

    読んでいる途中、何度も我が家の猫たちを観察しては、君たちはこんなことを考えていたの?その椅子は私が譲ったんだよね、君たちが乗っ取ったものだったの??
    まさか、よその飼い主さんと二股かけてないよね?ねぇねぇ。。
    不安になったり、くすくす笑ったり、悲しくなってきたり、と大変忙しい思いをさせられました。
    皆さんもきっと、思い当たるエピソードがいっぱいありますよ。
    ページの合間に掲載されている猫の写真も、愛らしいものだらけ。
    巻末の「大島弓子さん」の漫画も、深い味わいを残します。
    すべての飼い主さんに、心からお薦めの一冊。

    • nejidonさん
      アテナイエさん、こんにちは(^^♪コメントありがとうございます。
      こんな古いレビューがタイムラインに上がっただけで驚いていたら、コメントま...
      アテナイエさん、こんにちは(^^♪コメントありがとうございます。
      こんな古いレビューがタイムラインに上がっただけで驚いていたら、コメントまでいただけてすっかり喜んでおります。
      ペットロスは辛いものがありますね。何年たっても、可愛い子はずっと可愛いままで。
      我が家もこのレビューの中に書かれた子たちは、今はひとりもおりません。
      とても楽しく読める本なので、ぜひお時間のある時にお読みくださいな。
      実は私もアテナイエさんにコメントしようと思っておりました。
      「プリズン・ブック・クラブ」という本を読んだときに、無性にアテナイエさんにお話ししたくなったのです。
      刑務所読書会のノンフィクションなのですが、課題図書に「すべての美しい馬」があったせいかもしれません。
      でも一方的にお話するのも変なので、控えておりました。
      今ようやく機会が巡ってきて、都合よく利用しています・笑
      お好みに合うと良いのですが、もしよろしければどうぞ。
      ええと、変な締め方になりました(+_+)
      笑っていただけたら嬉しいです。ありがとうございました!
      2020/07/30
    • アテナイエさん
      こちらこそ楽しいコメントにニンマリしています。ありがとうございます(^^♪
      道を歩いていると、多くの猫に会えるので楽しいですが、なぜか散歩...
      こちらこそ楽しいコメントにニンマリしています。ありがとうございます(^^♪
      道を歩いていると、多くの猫に会えるので楽しいですが、なぜか散歩中の犬には唸られます(わたしは猫の匂いがするのかしらん?)

      『プリズン・ブック・クラブ』のレビューを拝読しました。いつもながら流暢にまとめられていますね♪ 面白そうなノンフィクションです。しかも課題図書に『すべての美しい馬』があったようで、びっくりしました。馬の描写が妖艶かと思いきや、メキシコのすさまじい刑務所が出てきます(笑)。コーマック・マッカーシの国境三部作の第一作目にやっと手がつけられました。ずっと積読状態で古漬けになっていかない心配でしたが、いやいや、美しくみずみずしい、とても味わい深いです。今晩にでも読み終えそうなので楽しみです。さらに『プリズン・ブック・クラブ』の課題図書には、『怒りの葡萄』もあるようですね!?(違っていたらごめんなさい)、なんとおもしろいセレクションでしょう!
      2020/07/30
    • nejidonさん
      アテナイエさん、再訪して下さってありがとうございます!
      犬には警戒されるのでしょうか。私と同じです・笑
      きっと猫にしか見えない人間なのか...
      アテナイエさん、再訪して下さってありがとうございます!
      犬には警戒されるのでしょうか。私と同じです・笑
      きっと猫にしか見えない人間なのかも!!

      プリズン・ブック・クラブのレビューまでお読みいただいて嬉しい限りです。
      そうそう、怒りの葡萄もありました。
      まさかと思うような読み応えのある選書で、しかもそれをしっかり読み込んでくるのですよ。タトゥーを入れたいかつい人たちが。
      「すべての美しい馬」は、私は映画の方を先に見ました。また本だと違うのでしょうね。
      刑務所読書会の選書がとても魅力的で、読みたいと思う本がずいぶんあったのです
      アテナイエさんなら、その辺りも興味を持って読んでいただけるかと思います。
      ああ、お薦めしてみて良かったです。
      今後の読書計画の中の一冊に入れてみてくださいませ(^^♪
      今夜は可愛い子たちの夢を見られますように。にゃん・にゃん。
      2020/07/30
  • 久しぶりの再読にして、2014年猫の日の読書本。
    ……のつもりだったのに、直前の風邪の皺寄せで微妙に遅れて読了。
    いやー、楽しかったー!!猫好きさんのバイブルですね。

    知っているかたには当たり前ですが、知らないかたのためにまずは最初に一言。
    「猫語」を学ぶ教科書じゃないですよー。

    猫による猫のための教科書なのです。
    頭もいいし顔だって悪くない、気力にあふれ自信もある、そんな可愛い猫ちゃんが、人間をしつけるため猫としてどうふるまうのがよいのかを、後進の猫たちに教えるため「猫語」で書いた教科書なのです。

    SFで宇宙生物が猫型で……というのをいくつか読んだことがあるけれど、本書も第一章からして「人間の家をのっとる方法」ですからね。
    またこの章の終わりの写真が、まるで悪魔の微笑みのようなのですよ。もちろん「可愛い悪魔」ですが。

    本書の奥付を見ると、1998年発行(単行本は1995年)。
    モノクロの写真と猫の飼い方(ここは、あえて「猫の飼い方」と書きます)についての内容はさすがに古さも感じますが、古い翻訳本の読みにくさはまったくありません。

    大島弓子さんのオマケ漫画でサバにも会えてじーん。
    きっとまたいつか再読すると思います。というか、猫の日読書は毎年これでもいいかも♪


    再読のきっかけをくださったブク友さんがた、ありがとうございました。

    • nejidonさん
      九月猫さん、こんにちは♪
      読了おめでとうございます!
      とってもとっても楽しいレビューに、読んでてつい微笑んでしまいます。

      【「猫語...
      九月猫さん、こんにちは♪
      読了おめでとうございます!
      とってもとっても楽しいレビューに、読んでてつい微笑んでしまいます。

      【「猫語」を学ぶ教科書じゃないですよー。】
      ここがおおいにツボでした(笑)
      大島弓子さんも、私にとってはバイブル的存在の作品を描かれる作家さん。
      お名前を観ただけで、数々の作品群が頭をかすめます。
      ああ、また再読したいものが出てきてしまいました(笑)

      九月猫さん、最近怒涛のごとくレビューを載せていらっしゃいますね。
      私も頑張らねば!遅ればせながら、ついてまいりますね!!
      2014/03/01
    • 九月猫さん

      nejidonさん♪

      コメントありがとうございますー!
      とても楽しい再読になったので、大感謝でお礼に伺ったのに、
      かえってお気...

      nejidonさん♪

      コメントありがとうございますー!
      とても楽しい再読になったので、大感謝でお礼に伺ったのに、
      かえってお気遣いいただいてしまって(;^_^A

      積読山がちっとも低くならない(というか、日々高くなっているような)のに、
      再読したい本もたくさん出てきて・・・でもつい後回しになってしまうんですよね。
      なので、こういうきっかけはありがたかったです♪

      漫画のレビューとお休みしていた間の読了本もレビューしてるので、
      たくさん書いてるようにみえるのかも、ですね。
      今、長文(1000字オーバー)を少しでも短くする(800字前後)練習をしているのですが、
      短い文章で必要なことを書くのって難しいですね・・・。
      どこを削るか迷った挙句、削りすぎて文脈めちゃめちゃの荒いレビューが続いています。
      もう少し慣れるまで、お目汚しご勘弁くださいね(;^_^A
      2014/03/03
  • いつも通り古本屋の棚の前に立ち、さあ目ぼしいものを探すかなと顔を向けた瞬間に目に入った。
    タイトルにまずピコンときて、さらに作者がたまたま先日読んだ本に紹介されていた人。
    運命なのか?と思い即購入。

    これは「猫による、猫のための人間の家乗っ取り方法指南書」なのだ。
    なんと猫が書いてます。あの可愛いお手々でタイプライター使って原稿書いてます。それを人間がなんとか翻訳しただけで、猫が書いてます。

    読めば読むほど、猫が書いてるじゃん…としか思えない。
    そっかー、猫、こうやって人間を操縦してたのかー。
    ほんとに猫、あんた達ってやつは…

    • ごぴ(°▽°)さん
      猫って本書けるんだ(°▽°)
      気になる〜(°▽°)
      猫って本書けるんだ(°▽°)
      気になる〜(°▽°)
      2025/11/13
    • みえはるさん
      猫、本書けちゃいます!
      奴ら、全て計算済みです!
      それが分かっちゃったのに、なおさら愛おしくなっちゃうんだなー。
      猫、本書けちゃいます!
      奴ら、全て計算済みです!
      それが分かっちゃったのに、なおさら愛おしくなっちゃうんだなー。
      2025/11/13
  • 猫好きの、猫好きによる、猫好きのための本。
    今まで知りませんでしたが、他のレビューワーさんに感謝です。

    うーん、そうなのか。かつて一緒に暮らしていた猫はそんな風に考えていたのか。改めて愛らしい猫の姿に感服です。

    猫の視点で書かれた、人間との共同生活の指南書。彼女の後に続く猫たちが如何にして人間の生活を乗っ取るか、ノウハウを教えています。猫たちは実は飼われているのではなく、人間の家と生活を我がものにしようと、日夜企んでいるのだそうです。驚愕の事実。

    随所に猫たちの愛らしい仕草が溢れています。猫とともに生活した(生活を乗っ取られた)ことのある方なら、あるあると頷きながら読んでしまうでしょう。電車の中で読んでいた私もニヤニヤしてたかもしれません。

    小さい頃遊んでくれた猫も、大人になると知らんぷり。
    ちょっと安めの猫缶に変えたら、匂いを嗅いで食べてくれない。
    おなかすいたら、にゃ、にゃ、にゃ、にゃあ、にゃあ
    機嫌悪けりゃ、シャ、シャ、シャ、シャア、シャア

    でも、猫の策略も人間の女性には通じにくいそうです。なぜなら基本的に女性と猫の策略は同じだから。恐ろしや。

    本の最後に大島弓子さんのページあり。「綿の国星」が懐かしい。

    本棚の中の猫本
     ・旅猫レポート  有川浩
     ・誰かのまなざし  新海誠
     ・彼女と彼女の猫   新海誠
     ・陽だまりの彼女   越谷オサム
     ・チマチマ記  長野まゆみ
     *夏への扉   ハインライン (未登録でした)

    • 8minaさん
      nejidonさん、こんばんは。
      花丸コメントありがとうございます。

      実はポールギャリコの本は初めてなんです。今まで知らなかったなん...
      nejidonさん、こんばんは。
      花丸コメントありがとうございます。

      実はポールギャリコの本は初めてなんです。今まで知らなかったなんて損した気分。ギャリコは多くの猫本を書いているようなので、これから読んでみます。
      2014/01/28
    • 九月猫さん
      8minaさん、こんばんは♪

      この本、いいですよね!大好きです。
      8minaさんはこれがギャリコさんお初なのですね。
      わたしは一番...
      8minaさん、こんばんは♪

      この本、いいですよね!大好きです。
      8minaさんはこれがギャリコさんお初なのですね。
      わたしは一番最初に読んだのが「ジェニィ」なので、一番好きなのも「ジェニィ」です。
      とはいえ、猫のお話もその他のお話も、読んだ本はどれも大好きな作品になっています。
      8minaさんのおかげで、ギャリコ作品を再読したくなりました。
      楽しいレビュー、ありがとうございます♪
      2014/01/29
    • 8minaさん
      九月猫さん

      沢山の花丸とコメントありがとうございます。
      「ジェニイ」探して読んでみたいと思います。私にとっての印象強い猫本は「夏への...
      九月猫さん

      沢山の花丸とコメントありがとうございます。
      「ジェニイ」探して読んでみたいと思います。私にとっての印象強い猫本は「夏への扉」でした。古いハヤカワSF文庫のピート君の後ろ姿が懐かしい。でも、猫の生き生きとした姿はギャリコさんですね。
      2014/01/29
  • ポール・ギャリコ氏の元に持ち込まれたのは、タイプライターで打たれた暗号のような原稿です。
    この原稿、どうやらある1匹の大変賢い猫によって書かれたようなのです。
    しかも、内容は人間の家を乗っ取る方法!?
    そう、本書は猫によって書かれた、世の猫たちがよりよい暮らしを送るための指南書なのです。

    猫好きのどツボにはまるこの1冊に、もう夢中になってしまいました。
    人間は「猫を飼っている」と思っていますが、どうやらその真相は猫に手玉に取られているみたい。
    肉球の上で、ころころ転がされている人間の姿が目に浮かぶよう…。
    我が家の家族も、うちのにゃんこにまんまとしつけられてるのかもしれません。
    そう思ってもなお、猫への愛おしさは増すばかりなのだから不思議なもの。
    猫の魔法はとっても強力みたいです。

  • 作者はなんと猫!
    賢く思慮深い猫の世界を教えてくれてありがとう
    きっと猫好きさんは愛しさが溢れてくるでしょう

    各章のタイトルもこんなにキュート
    *人間の家をのっとる方法
    *魅惑の表情をつくる
    *じょうずな話し方など....
    〝声を出さないニャーオ〟
    欲しいものがあるとき、この「声を出さないニャーオ」はすごいききめを発揮します。
    ほんとよ。でも使いすぎてはだめ。
    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈可愛すぎる!

    人間に向けた猫語の本ではなく、
    なんと子育てを経験した猫が書いた本です
    野良猫や子猫に向けた人間のしつけ方などが鋭くてユニーク
    ツィツアの沢山の写真も愛くるしい

  • 猫が書いたということになっている(?!)、とても可愛らしく楽しい本だった。
    「うちのねこもこんなこと考えてるのかな」とか「そうそうこういうことするよね」とか猫が身近な人にぴったりの本。ツィツァの写真も可愛かった。

  • 我が家でも猫ちゃんを飼い始めまして。『猫語の教科書』とあらば飼い主たるものやっぱり読んでおかないとかなって。
    「快適な生活を確保するために、人間をどうしつけるか」。これはポール・ギャリコが猫語を解読して代理で出版しただけであって、中身は猫による猫のための人心掌握術が書かれた禁断の書なのです。
    ページをめくってすぐの著者近影がもう可愛すぎて可愛すぎて……! 一撃でやられた。

    人間の家をのっとる方法
    魅惑の表情をつくる
    猫にとっての正しいマナー
    じゃまする楽しみ

    などなど。目次読むだけでも可愛いのに本文はとてつもない可愛さでもう可愛さが人間の致死量超えてた。というか可愛すぎてもはや可愛い以外の語彙がでてこない。

    〈「乗っ取る」。私たち猫が人間の家に入り込むとき使うのに、これほどぴったりの言葉がほかにあるかしら。だってたった一晩で、何もかもが変わっちゃうんですもの。その家も、それまでの習慣も、もはや人間の自由ではなくなり、以後人間は、猫のために生きるのです。〉

    うんうん、我々愚かな人間はただもう猫ちゃんのために生涯を捧げるとここに誓います。高貴で優美で策士でそこにいてくれるだけで可愛いよ。いやいなくてもその不在さえ可愛い。
    書き手の猫ちゃんのキュートでユーモアあふれる文章を見事に再現してくれる灰島かりさんの翻訳もとても良い。
    とにかく猫好きの人間であればこの可愛さが限界突破した感覚をわかってもらえると思う一冊。
    あぁ、猫文学もっともっと読み漁りたい。

  • 猫目線で人間を分析した本。
    第1章のタイトルは「人間の家を乗っ取る方法」笑
    家は猫を2匹飼っているので、その行動してるぞ!というものばかりで面白く読みました。
    どうやら我が家はすっかり猫様たちに乗っ取られているようです 笑

  • 猫が子猫や野良猫の為に書いた人間を征服する為の教科書。猫の仕草、行動が全て人間を征服する為の演技だったら。ドッキとする内容ですが、とてもユーモアのある本だと思う。人間観察が凄くて、猫あるあるの話がたくさんあるので、笑いもするけど、反省もさせられる。人間が猫を飼ってあげてると言う思い上がりをガツンとやられたような。

  • 猫が書いた、猫が人間と暮らすための、猫に向けての教科書だが、人間にも参考になる箇所がたくさん。

    差し込まれた数々の写真も微笑ましい。

    最後に付いている大島弓子の漫画も全く予想してなかったので、嬉しいおまけでした。

  • 面白かったー!
    猫による猫のための猫の解説
    これから猫を見ると今どんなこと考えてこっちみてるんだろとか考えちゃう笑
    あまりにも人間のことを理解しすぎてて
    猫のためだけじゃなくて人間がよんでも人間のことを理解できる本だった。
    男と女の思考回路の違いとか、立場の違い、感じ取る感情の違い、そこをどうやって猫側が有利になるよう自分が行動するか。
    例え嫌だと思う行動をしなきゃいけなくても、今後自分のためになるんだからと理解してるのが凄い。
    これは社会にでても通用しそうだなと思った。
    嫌な人が居てもどう自分が有利になるように転がせるかを猫に見習ってやってみようと思う。

  • うちの猫さま達と暮らすようになってから,徐々に「しつけられているのは私なのではないか」という疑念を抱かざるを得なくなってきました.

    そんな中読んだこの本は,メス猫が書いた原稿が話の主軸となっています.猫が猫のために書いた指南書のようです.うちの猫さま達もたまに使う「声を出さないニャーオ」いわゆるサイレントニャーの使用のアドバイスもありました.絶大なる効果があることを知って,使ってたんですね...

    「とはいえやはり人間は,自分たちこそが猫を飼ってやり,いっしょに住まわせてやっていると信じている.この常識をくつがえされ,すべてはさかさまで,念入りに仕組まれたすじがきにのせられていたのだ,ということを知るのは,たいへんなショックにちがいない.」
    ここに書いてあるように,私もちょっとショックを受けてます.薄々感づいてはいたのですが.そして「しつけられているのは私」疑惑が確信に変わったとしても,猫さま達へのご奉仕の気持ちは変わらないばかりか,悔しいけれど,ますます愛しくなるでしょう.これが猫が長い歴史を人間と共に生きてきた理由でしょうか.

    本の最後にも書いてありましたが,この本は人間も使えそうなアドバイスがあるような気もします.さすがに「声を出さないニャーオ」はできませんが,猫から学ぶことはまだまだたくさんありそうです.

  • 我が家に迷い込み17年を共にした猫が息を引き取り、約1年、心に穴が空いたような感覚が無くならなかった。
    と思ったら今度は野良猫が居つき。しかも妊婦で、4匹の子猫を出産。
    そんな話を日記に書いたところ、ある方から、
    「あなたの家は、NNN(ねこねこネットワーク)に既に良派遣先として登録されているに違いない…!」
    と言われて、NNNについて調べてみると、何やらこの組織に読まれているという本があるとか。

    早速読んで見ると、猫視点での愚かな人間の扱い方の指南書!
    でも読んでいて腹は立たないし、ああ、そうだろうね、と腑に落ちてしまう。微笑ましくすらある。
    猫と暮らしたことがある方なら、心当たりが沢山あり、思い返しながら読むことができ、大変楽しめると思う。

    とっくの昔に、私はもう猫の手に落ちていたようだ。

  • 猫が、子猫のために「人間のしつけ方」を執筆した本。人間の家の乗っ取り方に始まり、人間との付き合い方が丁寧に説明されている。特に人間のタイプ別の考察が面白い。ふむふむ、人間のオッサンは、猫からはこう見えるのか。猫の写真がたくさん掲載されているのも実にあざとい。まんまと虜になってしまった。猫のようなかわいい本だ。

    「声を出さないニャーオ」で人間を落とすなど、具体的なノウハウがたくさん詰め込まれている。ただ、あいにく私は人間の男だ。そのまま実践できないのが残念でならない。その上、猫アレルギーなので、猫を飼ってこの本の内容を確認することすら困難だ。将来、猫に生まれ変わることがあったらこの教えを役立てようと思う。

    全体の構成のなかで、少し異質なのが、「愛」についての考察。人間との打算だけではない関係を大事にしている点が微笑ましく感じた。

  • 猫派には最高!
    座右の書にしたいくらい(笑)
    さて、アンチ猫派にはどうでしょう。というか、女性の本心を知りたくない男性諸氏には?
    女性が男性にこの本を勧めてみたら、その反応で、相手の男性の器の大小がわかってしまうかも。
    人間を鋭く洞察し、それを『猫がタイピングしたものを解読した』という設定で書くことにより、オブラートに包んだ効果を
    出している。どの本もそうだが、特にこの本の捉え方使い方は、読んだ人次第、人の数だけあると思う。

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著者プロフィール

1897年、ニューヨーク生まれ。コロンビア大学卒。デイリー・ニューズ社でスポーツ編集者、コラムニスト、編集長補佐として活躍。退社後、英デボンシャーのサルコムの丘で家を買い、グレートデーン犬と23匹の猫と暮らす。1941年に第二次世界大戦を題材とした『スノーグース』が世界的なベストセラーとなる。1944年にアメリカ軍の従軍記者に。その後モナコで暮らし、海釣りを愛した。生涯40冊以上の本を書いたが、そのうち4冊がミセス・ハリスの物語だった。1976年没。

「2023年 『ミセス・ハリス、ニューヨークへ行く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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