猫語の教科書 (ちくま文庫)

制作 : Paul Gallico  灰島 かり 
  • 筑摩書房
3.88
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本棚登録 : 1940
レビュー : 279
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480034403

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。

    ある日、玄関に置かれていた原稿。
    その内容は猫から見た人間について。
    人間をしつけて、その家を乗っとる方法が書かれていた。
    表情や、振る舞い。
    どうすればプライドを捨てずに人間を支配できるか。
    ユーモアたっぷり。

  • 猫って本当に面白い生き物だなぁ~と思いました。猫だけでなく自分以外の誰かと暮らしていく上で大切な事が書かれています。

  • 2016.09.読了
    猫視点からの人間。写真がかわいい!

  • 飼い主は実は飼い主ではなく
    飼い猫は飼い猫でなかった。
    この現実を受け入れられる人だけが
    読み進められる内容です。

    あの可愛らしい猫達が、こんな考えのもと
    こんな事をしていたなんて…。
    まぁ人間でさえ打算で動いているのがいるのですから
    猫がこう考えていても、問題はないかと。
    所詮可愛い存在、ですから。

    気持ちは、心底惚れていてる恋人に
    向けているものと一緒です。
    何しても許される存在ですw

  • 猫による猫への向けた教科書。
    こうやって人間を骨抜きにしなさいというような内容。本当に猫がこんな事を考えて行動していたら可愛い!
    ただ、これから猫と一緒に暮らす方は、これを丸呑みにしない方がいいかな?特に食事面。

  • 猫目線でかかれた、人間との付き合い方の本。
    そうそう、と思いながらニヤニヤして読んだ。猫は人間のことを召使いだと思っている、って知ってたのは今のにゃんこを飼いはじめてしばらくしたころ。この本はそれを微に入り細にわたって記述していて、とても楽しい。猫の本当の魅力が存分にわかる一冊。
    でも本のタイトルが内容と違うなあと思ってネットで原題を調べたら、原語は「THE SILENT MIAOW」、「声を出さないニャーオ」であった。私なら「猫による猫のための教科書」あるいは「猫の教科書」にするのになー。なんで”猫語”なんだろう。

  •  
    ── ポール・ギャリコ/灰島 かり・訳《猫語の教科書 199507‥-199812‥ 筑摩書房》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4480034404
     
     Gallico, Paul  18970726 America  19760715 78 /作家
    ♀灰島 かり 翻訳 1950‥‥ 千葉 東京 20160614 66 /籍=鈴木 貴志子/絵本研究
     鈴木 晶  評論 19520802 ‥‥ /(しょう)/灰島 かりの夫/法政大学教授/評論
    ♀鈴木 涼美 作家 19830713 東京 /晶&灰島 かりの娘/元AV女優
     
    ── 鈴木 涼美《「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか 2013‥‥ 青土社》9784791767045
    ── 鈴木 涼美《身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論 2014‥‥ 幻冬舎》
    9784344026803
     
    (20160617)
     

  • 子ネコ、のらネコ、捨てネコなど、若いネコの為にネコが書いた本。

    読んでいるうちに、ネコになった気分になるし、あれ?ネコなのかな?と思いはじめ、自分がネコになって読んでる感じでおもしろかったー。

    ネコによるネコに捧げる、人間をしつける本。こんな風なの読んでも、ネコってかわいいーと思う。

  • ある日、編集者の元に届いた原稿は、猫による人間の家をのっとる方法が書かれたものだった。
    若き猫に送る猫の手による猫の教科書。如何に人間をトリコにして、人間の家をのっとり快適に過ごすのか。猫は猫であるだけで魅力は充分にあるのだから、その魅力をしっかりと活用すべし。そして人間とはうまくやっていこうではないか。そのような内容が実に魅力的な語り口で記されています。そうです、何故作者である猫が人間の編集者にこれを送り人間の目に猫の秘密を明かしたのか。それはこの原稿を解読したポール・ギャリコも言うように、人間が猫とうまく付き合っていくコツが示されているのでしょう。猫の魅力を享受することで人間は猫と共に快適に過ごすことができる。ならば猫の魅力が充分に示せるように、これこれこういうことに気を付けてねという猫からのメッセージなのでしょう。
    猫と普段から共に過ごしている人には、ああその通りと共感するものなのでしょうか。猫との接点が全くない身にも猫にトリコにされそうな魅力がありました。

  • やさしい言葉で、まるで本当に猫が語っているのかなと思い込ませる構成。
    生意気とも違う、憎めない愛らしさがあふれる文章。

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