十六夜橋 (ちくま文庫)

著者 : 石牟礼道子
  • 筑摩書房 (1999年6月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480034854

十六夜橋 (ちくま文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 不知火に生きる人々の人間模様。
    旧家の女たちの因習、奉公勤めの少年の目に映る新しい世界、売られた少女の願掛け、主の娘達を見守り続ける重鎮の老人の想い。
    文章が美しく、人々の人間模様が織物のように重なり合います。
    神に供える姫人形と老人形師の物語や、想い人と心中した令嬢、神への踊りに励む青年など小さなエピソードがまた印象的です。

  • 辺見庸による解説「あらゆる評言を許す。けれども、いかなる評言も当てはまりはしない」という言及が、奇しくも私の感想でもある。
    同じ母国語をもつ作者と読者、という紐帯がはらむ濃厚な血の絡み合いを感じ取る、そんな読書。

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