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- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480035196
感想・レビュー・書評
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2013 7/20
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栄養不良でいつも顔色がすぐれなかった夏子(一葉)は、ある日、口紅をさそうと…ドレスやリボンがよく似合い、近代的な栄子(曙)には、フランス留学への強い希みが…。お金のために小説を夢のために小説を!書くことに命をかけた早世の作家、二つの軌跡。
美人で、聡明で、完璧な人に見える“一葉”には頭の痛い大問題があった。ドレスの似合うお嬢様育ちの“曙”にも大きな悩みが…。明治生まれの二人の女性は、なぜ“書く”ことに命をかけたのか。「いつも頭のどこかで、一葉がきになっていた」という著者が二人をモデルに小説を書いた。 -
樋口一葉の一生を色々な見聞を作者が参考にしながら書き綴じたもの。学校では習わなかったような一葉のパーソナリティーが覗けて、違った勉強になる。