- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480035769
感想・レビュー・書評
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贅沢、食い道楽、幸福、恋愛、小説家、お洒落、思い出、巴里、空想、日本人、人生について編者選りすぐりの森茉莉語録。彼女は本当に美しいもの、綺麗なものが大好きでいくつになっても少女のようなキラキラした瞳が見えるようです。彼女の幸福そうな文章に触れると疲れもふっと癒されます。森茉莉の熱烈な巴里愛には脱帽です。
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森茉莉のエッセイから、『贅沢』、『食い道楽』、『幸福』、『恋愛』、『小説家』、『お洒落』、『思い出』、『巴里』、『空想』、『日本人』、『人生』のテーマ毎に文章を抽出した宝石箱の様な煌めきの本。お茶目でもあり、レースの様な繊細な言葉あり、毒舌もある。今度これをやってみようと思った。「厭な奴のことで気分が悪い時には平目の刺身におろしを沢山つけてくうのに限る。」
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極め付きの森茉莉語録、と書かれているだけあって、乙女の世界と毒舌が満載。面白かった・・。美しいものが好きで、可愛いものが好きで、ずっと女の子だった彼女の世界が垣間見ることができる♪
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「女というものにとって、うぬぼれ鏡と、褒め手とは絶対に必要なものである」「濃い薔薇色の、縞のある敷布と、深いオリイヴに薄茶の小もようのある掛けぶとんとの中に、私の天国が、あった」…
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■説明
森茉莉の著作の中から、数行の言葉をテーマを分けて早川暢子が編集している。
■感想
他の著作を読んでいると 重なるものも多く
語録というのは長すぎるとあきるものだと
思った。
私が語録があまり好きでないだけかも -
最近読んだ本。