東京の江戸を遊ぶ (ちくま文庫 な 17-4)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480035950

感想・レビュー・書評

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  • 下町で生まれ育った著者だからこその1年をかけた下町論だ。自分なんぞは月島の路地裏を歩いてもノスタルジーを感じるのだが、もう東京には江戸はおろか昭和の下町さえ壊されていっているんだな~ 江戸切絵図を携帯し、東京を歩いたことがあり、落語好きで、カヤックも趣味としていた自分としては、本書は膝を打ちながら楽しめた。「黄金餅」を歩くなんざぁ粋でいいね~

  • 大分前に読了。いつもながらのなぎら節が心地よい一冊。けんど、これ以前に一度読んだかも。

  • 深川の七福神巡りはしてみたいね。

  • なぎらさんが木挽町のお生まれだったとは!

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著者プロフィール

フォーク・シンガー、俳優、タレント、執筆家。1952年、東京都中央区銀座(旧木挽町)生まれ。1970年、第2回中津川フォーク・ジャンボリーに飛び入り参加したことがきっかけでデビュー。1972年、ソロアルバム「万年床」をリリースして現在に至るまで、数多くのアルバムを発売している。以後、音楽活動だけでなく、映画、ドラマ、テレビ、ラジオへの出演、新聞・雑誌の連載など幅広く活躍中。東京の下町とフォーク・ソングに造詣が深く、カメラ、自転車、街歩き、酒をはじめ、多彩な趣味を持つことでも知られる。1977年、「嗚呼!花の応援団 役者やのォー」で日本映画大賞助演男優賞受賞。2009年、第25回淺草芸能大賞奨励賞授賞。代表曲に「葛飾にバッタを見た」、主な著書に「日本フォーク私的大全」(ちくま文庫)などがある。

「2021年 『高田渡に会いに行く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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