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- Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480036070
感想・レビュー・書評
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昭和を代表するジャーナリストである大宅壮一による日本の大企業評論集。今も日本の誇る大企業であるトヨタ、松下、キヤノンから、平成の時代になり姿を消した専売公社、電電公社といった企業まで幅広い会社を鋭く批評している。一つ一つの企業について、たった10ページ程度で、現代にも十二分に通じる会社の本質を抉り取るその見識は、流石の一言に尽きる。冗長な会社パンフレットやHPをだらだらと眺めるよりも、電車の合間にこの本を読むだけでも、就活生にとっても良い企業研究のお供になるだろう。それにしても、多くの企業が昭和から平成への時代の流れで企業名が変わったのだなぁ〜と、読んでいてしみじみと感じた。
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