春情蛸の足 (ちくま文庫 た 23-5 田辺聖子ロマンス館 2)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480036476

感想・レビュー・書評

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  • ちょっといやな後味の作品が多かった気にもするが、(つまり、我慢しなければならない小さな苦痛は誰にでもあるという部分がどの作品にもある)、全部、関西の食べ物の話なのでものすごく食べたくなった。きつねうどんとか、お好み焼きとか、すき焼きとか。描写が上手で本当においしそう。

  • 関西の食べ物ってすごく美味しそう。

著者プロフィール

1928年3月27日生まれ、大阪府大阪市出身。樟蔭女子専門学校(現・大阪樟蔭女子大)卒業。1957年、雑誌の懸賞に佳作入選した『花狩』で、デビュー。64年『感傷旅行』で「芥川賞」を受賞。以後、『花衣ぬぐやまつわる……わが愛の杉田久女』『ひねくれ一茶』『道頓堀の雨に別れて以来なり 川柳作家・岸本水府とその時代』『新源氏物語』等が受賞作となる。95年「紫綬褒章」、2000年「文化功労者」、08年「文化勲章」を受章する。19年、総胆管結石による胆管炎のため死去。91歳没。

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