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- Amazon.co.jp ・本 (511ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480037015
感想・レビュー・書評
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『ある自殺者の手記』を読んだ。短編だが、失恋して俺は死ぬ、失恋の相手はお前と好きな女性が接吻していたのを見てしまったからだ、だからお前に手記を残しておく…と言う事が恩着せがましく書かれてるなぁ…わざわざ書かなくても、死にたいなら死んでしまえばいいじゃない、なんて思っていたら、どんでん返しが待っていた。こう来たか。二人の男、一人の女、図式は夏目漱石の『こころ』と全く同じなんだが、一ひねり・二ひねりある。余りにも短い「手記」と言う体を取っているので、それを「匂い系」として深読みできないこともないが、妄想を迸らせるにはもう少しネタが欲しい。
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こんな凄い作家がいたとは!
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医学的見地を交えた作品等が素晴らしく<br>衝撃的で美しい文章を描く作家の傑作選。<br><br>久しぶりに「恋愛曲線」が読みたくなったので購入。<br>
相変わらず好みの話だ!
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