整体入門 (ちくま文庫)

  • 筑摩書房 (2002年6月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784480037060

作品紹介・あらすじ

あまたある整体法の真髄がこの1冊に凝縮!自然の治癒力を高める 野口整体の神髄日本の東洋医学を代表する著者による初心者向け野口整体のポイント。体の偏りを正す基本の「活元運動」から目的別の運動まで。解説: 伊藤桂一著者・野口晴哉は、今行われているほとんどの整体の始祖的存在といって過言ではないでしょう。1968年に初版が刊行され、2002年に文庫版になって以降も永く多くの人に読み継がれています。体の自発的な運動を誘導して体の偏りを正す「活元運動」や個々人の体癖(たいへき・身体運動の特異性の習性的現象)を見極めその修正を行う「整体体操」、体の本能的な力を使った「愉気法」など、野口整体の基礎ポイントをコンパクトかつ明快に説いています。腕の疲れをとる、目の疲れをとる、頭の疲れをとる、乗り物酔いの予防、梅雨時の体の使い方、秋の健康法、月経痛、けいれん、日射病、のみすぎ、たべすぎ、腰椎ヘルニア、水虫などなど。自分の力で自分の症状を癒す、数ある整体法の中でもっともベーシックでシンプルな操法と原理が、この1冊にまるごと収められました! まったくの整体初心者でも、読んで納得し、使っていただけるでしょう。【目次】第1章 「気」による体力発揮第2章 愉気及び愉気法第3章 外路系の訓練第4章 体癖さまざま第5章 整体体操と体癖修正第6章 体癖と生活【読者の声】「身体の変化が怖くなくなる! 」(66歳・主婦・女性)「自分の体に対する信頼、感謝が湧いてきます! 」(47歳・会社員・男性)

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

体を整えるための知識と実践が詰まった一冊で、自然な治癒力を引き出す方法が学べます。著者の提唱する「活元運動」は、身体の偏りを正し、自発的な運動を促すことを目的としています。読者からは、体に対する考え方...

感想・レビュー・書評

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  • 「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」の本で紹介されていたので、図書館で借りた。

    整体、とは、体を整えること。
    もともと、人間は自分の免疫力で体を整えられること。
    若い時に読んでいれば、もっと丈夫な体になっていたかも。

    東洋医学が基になっているので、「気」を取り入れて、
    呼吸を整えること。
    現代の腹式呼吸やヨガや太極拳などにも通じてる。

    文庫なので、写真が見づらいのは仕方がないが、
    YouTubeで探したら、わりとたくさん見つかった。
    理論は本で読んで、YouTubeで実践してみようと思う。

    人の体は、左右対称ではなく、
    体温も右と左では違っていることや、
    歪みが不調の原因なのは、整骨院のYouTubeでも言っている。
    風邪や嘔吐や下痢の考え方が、経験から実感する。

  • ・疲労したり、体力の呼び起こしを必要とするときは背骨へ気を通す。背骨で息をする。病気の経過の遅い人も、栄養物を食べても満ちない人もこれを行うとそれまでと異なった活気のある体になる。
    ・消化器系の風邪をひいたら脚湯(膝まで)、呼吸器系の風邪なら足湯(くるぶしまで)

  • 著者の提唱する「活元運動」。うまく起こる人と、何も起こらない人がいるようです。再読するたびにチャレンジするものの、私には何も起こりません。。うまく行くと全身がとてもスッキリするらしいので、いつかは体験したい!

  • 「整体」創始者の書。

    野口整体の創始者として、日本の東洋医学を代表する人物である野口晴哉が、初心者に向けてわかりやすく野口整体のポイントを説く。体の自発的な運動を誘導して体の偏りを正す「活元運動」、個に立脚した体力発揚法である「体癖論」と「整体体操」、体の本能的な力を使った「愉気法」などの他、風邪の活用法、飲み過ぎ食べ過ぎの体操、出産前後の体の正し方など。

    野口 晴哉(のぐち はるちか、1911年(明治44年)9月 - 1976年(昭和51年)6月22日)は、日本の整体指導者で野口整体の創始者。
    東京下谷に職人の子として生まれる。12歳のときに関東大震災に被災し、このとき本能的に手をかざして治療をしたことを契機に、治療家を目指したという。後に霊術家の松本道別に学ぶ。17歳で「自然健康保持会」を設立、入谷に道場を開き門人を育てた。
    1943年(昭和18年)には手技療術の法制化を目的とした組織「整体操法制定委員会」の設立に携わり、議長を務める。多種多様な手技療術の中から有用な技術を抽出し、その標準型として整体操法をまとめあげ、昭和22年にはその指導者養成のため「整体操法協会」を設立。療術界で中心的役割を果たした。尚、整体操法制定委員会は諸療術の専門家(カイロプラクティック、オステオパシー、スポンデラテラピー、脊髄反射療法、健体術、手足根本療法など)によって構成されており、後述の山田信一も名を連ねている。
    一説には「整体」という言葉は野口の発明とされる(大正時代に山田信一が最初に使ったという説もあるが、この語を広く普及させたのは野口の活動である)。
    昭和20年代後半には、人間の感受性研究の成果として体癖論(これも野口の造語)をまとめる。1956年(昭和31年)に旧文部省の認可を受けて社団法人整体協会を創立。昭和30年代に治療を志向することを捨て、自らの活動を「体育」であると位置付けるようになった。 今日では、野口のまとめた整体は、いろいろな治療法の混在したままの一般的ないわゆる「整体」から区別するために、特に外部の人間からは野口整体と呼ばれ(野口自身は「整体」という呼称しか用いていない)、体癖論の他にも、活元運動、愉気法、潜在意識教育など独自の概念や方法論を持つ。野口は多くの後進の整体指導者を育て上げた。
    整体協会の他にも、野口整体を標榜する団体は多数あるが、それらはすべて整体協会からは認められていない団体である。 協会で一度も学んだ事のない人物が主宰する会すら多数存在する。
    整体協会は、平成25年4月1日に内閣府より公益社団法人として認定された。 正式な整体指導者となるためには、整体協会にて整体コンサルタントとして認許を受ける事が必要となる。 また、整体協会では活元運動を普及する、活元会を開催するための資格、活元コンサルタントの認許も行っている。
    野口の唱える体癖分類において、本人は典型的な9種体癖であった(より正確には、捻れ体癖の混じった9種捻れ)。熱烈なクラシック音楽愛好家であり、スズキ・メソードの鈴木鎮一と親交があった他、カザルスの音楽をこよなく愛していたという。
    夫人は、元首相で公爵近衛文麿の娘の野口昭子であり、書籍出版の面から夫の仕事を支えた。三男の野口裕介(ロイ先生、2014年8月23日没)は社団法人整体協会の本部講師として整体指導にあたり、次男の野口裕之(ダン先生)は社団法人整体協会内の身体教育研究所所長を務める。
    音楽家の坂本龍一にも大きな影響を与えたといわれている。

    弟子:
    ・金井省蒼(整体協会 整体操法段位 四段位 元整体コンサルタント 気・自然健康保持会主宰)
    ・二宮進(整体協会 整体操法段位 参段位 元整体コンサルタント 二宮整体アカデミー主宰)
    ・津田逸夫 (en:Itsuo Tsuda)(整体コンサルタントではないが、フランスを中心にヨーロッパにて整体法を広めた)
    ・岡島瑞徳 (弟子ではないが、整体協会の整体操法講習会に数回出席して、整体法を学んだ)

  • 「気」というものに対する意識を呼び起こせ

    書物として参考になったのは最初50ページでしょうか。
    あとは、主観性が強く、実際に道場に行かないとわからないだろうな、
    というかたちになってしまったのですが、その最初の部分が参考になりました。

    去年、竜馬がゆくを読んだ際に、竜馬が意識していたのが「気」なんですよね。
    相手の気を読んで動くので、非常に効果的にことが運ぶのです。
    それを考えると、昔も今も変わらず、「気」を意識して、察知することが出来る人間が
    強い、と感じます。

    まずは、意識をすること、認知することから
    はじめてみたいと思いました。

    自分の気に正直に。それが健康への近道なのでしょう。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「「気」というものに対する意識」
      私には全然判らないのですが(呑臭いコトこの上なしなので)、松岡正剛が「これは「本物」だ。 」と言っている...
      「「気」というものに対する意識」
      私には全然判らないのですが(呑臭いコトこの上なしなので)、松岡正剛が「これは「本物」だ。 」と言っているので、、、、
      松岡正剛の千夜千冊676夜
      http://1000ya.isis.ne.jp/0676.html
      「「気」を意識して、察知する」
      出来るようになりたい。。。
      2014/05/01
  • 体に対する考えが変わった本。
    野口さんの曖昧でない頼りがいのある語り口調もいい。

  • 体癖左右差、同情後遺症、逃げながら満足する

  • 【動機】野口整体のことを知りたくて

    いろいろな体操が紹介されていて興味深い一方、本書だけだとややわかりにくい。体の部位、骨の名前などをある程度知っているひとが読むと、もっとわかることが多いだろう。
    「入門」という名前の通り、「体癖」のことや風邪など調子を崩したときの対処方法や「気」にも言及があり、本書のなかで野口整体のなかで基本にされていることは触れられている印象。

  • 整体のことをまったく知らないと、さすがにスーッと頭に入ってこない。活用して実践するには、何度も読み返す必要あり。

  •  ブックカフェで読んだ。たいていリンゴのコンポートティーを注文して飲んでいたのだけれど、しばらく行っていない間にそのメニューがなくなってしまったので、代わりにフルーツティーのホットを頼んだ。これが予想以上においしくなくて、フルーツティーの味がぱっとしないのと、入っているフルーツの色味が悪いので、いつもより読書を楽しめなかったのが残念だ。もとのメニューに戻してくれないだろうか。
     この本では「気」などから考えた整体の心得を紹介していて、おそらく東洋医学をもとにした考えではないかと思うが、本当にそうだろうかと疑ってしまう部分も多くてあまりおもしろくなかった。

  • 『体癖』の方がまだ体系化されてる感じかな。しかし、野口整体も基本的に気なんだな。新体道の青木さんとか氣の研究会の藤平光一とかと通じるものがありますね。こういうのって組織化して普及(布教?)していくのは難しいよね。特に開祖がいなくなった後は。野口晴哉は天下一を名乗れただろう治療家だったのに、教育家というか研究家に転向してるのが凄いと思うけど、個人の超絶的な技術を人に伝承することの難しさは超えられなかったかなぁ。今の整体協会ってどうなってるのだろうか?

  • おもしろかった
    歯切れの良い断定調が小気味良い
    自分の体は自分が主役

    「あなたはきれいだけれども海水着は着られない」
    真っ当に失礼で笑ってしまった

  • 東洋医学。人間の体型や体癖をカテゴリーに分けて、それぞれにあった体操を紹介したりとかなり実践的な紹介の本。でも根本的な話である「自分の体は自分で管理する」と言う点ではかなり合点。

  • 専門的な話も多くて、なかなか理解がすっとできない部分もあるけれど、整体に興味があれば、読み物としては十分楽しめるのではないかと思う。

  • 野口整体に興味を持って図書館で借りましたが、さらっと読んだだけではダメだなと、3部作を注文。
    まだよく分からないので星4つですが、YouTube動画も含めてもう少し学んでみたい。これが自分なりの健康法に変化をもたらしてくれる予感あり。

  • 初めての野口晴哉であり、整体入門と同じくして野口整体入門となった。
    "気は勢い"という言葉が印象的。
    全部を鵜呑みにはしないが今は半年前に負った骨のヒビに自分なりの愉気を当ててみている。

  • 野口晴哉

  • 体が持つ本来の力を引き出すという考え。背骨,腰,首,肩の可動域の拡大。部位に集注(この表現が面白いと思った)するとゆっくり伸びていく気がする。写真がついているが実際の動きを見てみたい。体癖の12分類はイメージしにくいが,著者の中では理論になっているようだ。
    著者も指摘する体に及ぼす心理的な影響は,心を整えていけば改善されるという。体の癖と心の癖,その対応関係。エンボディメントという研究領域で行われている。
    病気(不調)は自分以外の専門家に治してもらうという思い込み。人に心があるならば,それも人間という生命体が生きるために必要な仕組みで豊かな力を持っているだろう。その力の発揮を阻害している要因がありそうな気がする。

  • 何年かぶりに読み返したが、改めて多くの発見があった。
    「脳からの命令で身体が動く」と信じ込まされている近代以降の人間には、なかなか理解できないかもしれないが、真理が詰まった一冊である。

  • 43-

    読みやすいし、文体がいい。

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著者プロフィール

「社団法人整体協会」創設者。1911(明治44)年東京生まれ。17歳で「自然健康保持会」を設立。整体操法制定委員会を設立し、療術界で中心的役割を果たす。しかし治療を捨て、1956(昭和31)年文部省体育局より認可を受け「社団法人整体協会」を設立し、整体法に立脚した体育的教育活動に専念する。1976(昭和51)年没。主な著書に本書のほか、『整体入門』(ちくま文庫)、『体癖1、2』『育児の本』『躾の時期』(株式会社全生社発行)等がある。

「2013年 『体癖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

野口晴哉の作品

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