トンデモ一行知識の世界 (ちくま文庫 か 40-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480037244

作品紹介・あらすじ

「G・馬場の足は本当は十五文しかない」「キスをすると一秒間に二億個の細菌がお互いの口腔を行き来する」「パソコンについている、マウスの移動距離の単位を『ミッキー』という」「ライオンズのマークは『レオ』ではなく、その父親の『パンジャ』である」…など、何の役にも立たないけれど、メチャ面白い雑学知識のオンパレード。脳天気ワールドへようこそ。

感想・レビュー・書評

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  • 新書文庫

  • 「トンデモ一行知識の世界」3

    著者 唐沢俊一
    出版 筑摩書房

    p10より引用
    “雑学は、頭脳の細胞がその知識を増やしたいと欲する、その純
    粋な欲求のためにのみ、存在しなければならないのである。”

     雑学博士でオタク・カルト研究家である著者による、あらゆる
    分野の雑学を集め解説した一冊。
     ゴキブリについてから病気や苦痛についてまで、面白おかしい
    解説文とともに紹介されています。

     上記の引用は、まえがきの中の一文。
    全くの無駄と思えるような事こそ、人に楽しみを与えてくれるの
    かも知れません。
     同著者には色々と問題が起こったようですが、きちんと解決す
    ることは出来たのでしょうか。まあ雑学の面白さには関係ない話
    ですが。

    ーーーーー

  • 一行知識が並んでいるだけではなくて、「一行知識」を集めることそのものへのウンチクが割と楽しいエッセイ。でも、全体としてはもうひとつ充実感に欠ける。

    しかし、どうしてタイトルに「トンデモ」をいれるんだろう。変なブランド付けだとしか思えないのだけど。

  • 話のネタに困らない

  • 放送時間が変わる前の「トリビアの泉」は、ときどき見ていました。
    これは、そのタネ本だそうです。

    こっちの方が、語り口調はおもしろいです。
    やっぱり、テレビだと、長々とそれについてくるようなくだらない知識が抜け落ちて、インパクトが命になってしまうからでしょう。

    実は、今、たくさんあるこの手の本の中で、なんでこの本を買おうと思ったかというと、この本の続きの「トンデモ一行知識の逆襲」のなかの星新一さんのお話を読んだからです。

    そんな晩年だったのかー。
    ヘエー。
    と、思ったのです。

  • こういう知識を何気な〜く会話に挟める人って、インテリかKYな人か、どちらかな気がします。で、著者はどっちなのだろうか、、、KYなインテリになるのかな?

  • ムダ知識の源。

  • いわゆる雑学の種本。やっぱりこの手の知識って会話のネタにするためというよりは、自分の知識欲を満たすために集めるもんじゃないかなぁとおもいます。
    この本に載っている雑学自体は大したものではないのですが、この本が自分が気になったことをいちいち調べるくせをつけるきっかけになればいいんじゃないでしょうか。

  • 面白いけど、うさんくさい。

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著者プロフィール

1958年生まれ。作家/評論家。と学会運営員。大学在学中からアニメ、演劇関係の仕事に携わる。トンデモを近代サブカルチャーとしてとらえる立場から、と学会の活動に参加。『奇人変人偏愛記』(楽工社)『スコ怖スポット東京日帰り旅行ガイド』(ごま書房)など、著書多数。TV番組「世界一受けたい授業」の先生役などとしても活躍中。

「2011年 『トンデモ本の世界 X』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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