本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480037787
感想・レビュー・書評
-
源氏物語の五感描写と、平安の感覚や時代背景などを結びつけたエッセイ。「あれ? 登場人物達、大したことのない人なんじゃ」と思えてしまう。その「大したことなさ」が『源氏物語』のすごさってことなんだろう。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
急に読みたくなる一冊
堅苦しくないのでオススメ -
高校時代に先生におススメされた本。読み返してみました。
源氏物語はエロ本であるという衝撃的な本(まだ、あの頃は清かった)
平安時代は怨霊と片付けられていた病気の話など、とても面白かった。
ただこの本をよむには源氏物語を通読している必要がある。
単語が難しいので原文は難しい方も多いだろうから、漫画などでよんでからトライしてほしい -
与謝野晶子と円地文子の訳の物語を読んだことがある。
少しでも概要を知ってる者には、
このエッセイはとても面白く読めると思う。
全く聞きかじってない者は、
読んでみようという気になるんじゃないかな。
私も、心新たに、
瀬戸内寂聴の源氏物語を読みたくなった。