TOKYO STYLE (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
3.81
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本棚登録 : 962
レビュー : 119
  • Amazon.co.jp ・本 (433ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480038098

作品紹介・あらすじ

豪華な写真集や分厚い雑誌に出てくるようなインテリアに、いったい僕らのうちの何人が暮らしているのだろう。でも小さい部屋にごちゃごちゃと気持ち良く暮らしている人間ならたくさん知っている。マスコミが垂れ流す美しき日本空間のイメージで、なにも知らない外国人を騙すのはもうやめにしよう。僕らが実際に住み、生活する本当の「トウキョウ・スタイル」はこんなものだ!話題の名著文庫化。

感想・レビュー・書評

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  • 私は北欧風のインテリアに囲まれて、ガラスのテーブルに香水瓶なんか飾っちゃったりしちゃうオシャレ生活に憧れていました。
    現実は無理です。理想と現実のギャップに絶望してました。
    この本を読んで、「生活」ってこういうことだよなぁって思いました。沈んでた気持ちが元気になりました。なんででしょう?IKEAのカタログを読んでる時よりも楽しいし、ワクワクする!
    私のインテリアの見本にしたい。私もこの本の人たちのように「自分が生きてる部屋」を作りたいと感じました。

    それにしても、人の鞄の中身とか部屋とか本棚を見るのはどうしてこんなにも楽しいのでしょうね!

  • 1993年ごろの、本当に人が住んでいるありのままを映し出した写真集。
    まさに当時の生活が切り取られ、2013年の今、当時を垣間見ることができるのですが、
    一番驚いたのが水回り。

    この20年で住宅の水回りの水準が著しく上がったのだな、と感じたのは、
    結構古い家が好きな私でも、この家にはちょっと住めない・・・とひるんでしまうような
    古めかしいタイプの家が多かったから。

    あとがきを見ると、1996年の時点で、撮影した家の9割はすでに無くなっていたそうなので、
    この写真の中の暮らしが、1993年のスタンダードではない模様。

    もし、私の家を撮影したら、他の人にどんな印象を与えるのだろう?
    なんてことも考えたり、「子供の王国」というコーナーが、1993年当時
    小学生だった自分には一番身近だな、といったようなことをあれこれ考えながら、
    楽しませていただきました。

    作者の都築さんは「東京右半分」の作者でもあるのですね。
    東京右半分も読んでみたいなと思いました。

    • ヒロセマリ@2000万円貯めずに楽しく生きたいさん
      確かに、バブルを経た後の撮影でしたので、さらに10年前になると、この写真集の世界がスタンダードなのか、更に別の世界だったのかもしれませんね。
      確かに、バブルを経た後の撮影でしたので、さらに10年前になると、この写真集の世界がスタンダードなのか、更に別の世界だったのかもしれませんね。
      2014/05/03
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「更に別の世界だったのかも」
      まぁ、変わっていないように思えても、実は色々変わっているって、言うコトなんでしょうね。。。
      先入観を排して...
      「更に別の世界だったのかも」
      まぁ、変わっていないように思えても、実は色々変わっているって、言うコトなんでしょうね。。。
      先入観を排して、今を見るようにしたいと思います!
      2014/05/07
    • ヒロセマリ@2000万円貯めずに楽しく生きたいさん
      その時を切り取って後の時代に伝えるという点で、写真というものが持つ力の大きさを感じます。
      そして「東京右半分」がタモリさんとマツコ・デラッ...
      その時を切り取って後の時代に伝えるという点で、写真というものが持つ力の大きさを感じます。
      そして「東京右半分」がタモリさんとマツコ・デラックスさんとで話題になったことを知り、ますます読みたい気持ちが膨らんでおります。
      2014/05/07
  • 年齢職業住所さまざまな人の部屋。乱雑そうな部屋ほど興味を惹かれる。

  • うん、そんなに掃除しなくてもいいんだよね☆

  • 後半の木造3階建て70室を有する巨大下宿舎は著名な「本郷館」。後書きに90%は現存していないとあるように、本郷館もまた2011年に建て替えとなっている。
    わずか8年前、実際に見ておきたかった。

  • 実家では雑多なひと山に布をかけてそれで良しとしていたのに、一人暮らしを始めてからとんだミニマル野郎(言い方が乱暴ね)につま先だけ突っ込んだ生活を好むようになり、正直ここに写る部屋の風景にはムズムズとしてしまうことも少なくないけれど、それでも見てしまう。
    だって人の部屋って不思議なことだらけで面白いから。

  • TOKYO STYLE (ちくま文庫)

  • ベスト

  • いろいろな部屋の写真
    全体に
    センスがよい本 満足♪

  • 素晴らしい!!他人の部屋万歳ヽ(≧◇≦)/

    生身の人間の生活臭漂う写真集。
    人の数だけ部屋がある。
    人の数だけ生活がある。
    インテリア雑誌で見るような部屋でなく、
    そこで生活してる人の部屋。
    その人の性格とか人となりが部屋に表れている。
    住めば都って言うけど
    住んでる人には居心地がいいんだろうなぁ…
    生活感、満載。
    東京のリアルがここに!!

    私としては『もう少し片づけたら?』って
    部屋もあったけど(笑)
    私が住んでる訳じゃないのでまぁ…いいか( ´艸`)ムプフ。
    20年以上も前の写真なので
    懐かしいモノもいっぱい写ってる w(*゚o゚*)w

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著者プロフィール

1956年東京生まれ。ポパイ、ブルータス誌の編集を経て、全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』(京都書院)を刊行。以来現代美術、建築、写真、デザインなどの分野での執筆・編集活動を続けている。93年『TOKYO STYLE』刊行(京都書院、のちちくま文庫)。96年刊行の『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』(アスペクト、のちちくま文庫)で、第23回木村伊兵衛賞を受賞。その他『賃貸宇宙UNIVERSE forRENT』(ちくま文庫)、『現代美術場外乱闘』(洋泉社)『珍世界紀行ヨーロッパ編』『夜露死苦現代詩』『珍日本超老伝』(ちくま文庫)『ROADSIDE USA 珍世界紀行アメリカ編』(アスペクト)『東京スナック飲みある記』(ミリオン出版)など著書多数。

「2018年 『白い孤影 ヨコハマメリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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