現代民話考〈2〉軍隊・徴兵検査・新兵のころ (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480038128

作品紹介・あらすじ

「このことは、今日はじめてあなたに語るのです」生死のさかいをくぐりぬけた人びとによる、全国から集まった証言集。嵐を巻き起こす死者の怨念。人肉や土を食う話。長いこと心の底に沈めていた鬼気迫る話のかずかず。巨大な軍隊・戦争そのものの姿かたちが、歴史の闇から、くっきりと浮かびあがる。

感想・レビュー・書評

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  • 反戦思想が前面に出ていて、左の書き方。
    お嬢さんに戦争のことを聞かれ語ると
    「誰に聞いてもみんな同じ内容ね」みたいなことを言われたようなことを言われていて
    著者は気付きがないようだ
    そこは面白かった

  • ずっと欲しかった本で、でも売ってなくて、古本屋街まで行くか…と思ってたんだけど、地元の図書館の書庫にあったー!

    教科書や歴史書には決して載ることがないであろう、当時を生きたひとびとのちいさなエピソードや、都市伝説のような話がいっぱい入ってて、こういうのを読むとその時代が立体的に見えてきます。

    とりあえず、軍隊と銃後の2冊借りてきたけど、他もぜんぶ読みたい!

  • 軍隊・徴兵検査・新兵の頃

  • 読み応えあり。このシリーズの中で一番心に残った。おすすめです。

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著者プロフィール

1926年東京生まれ。児童文学作家。戦時中の1943年、童話『とかげのぼうや』を執筆。戦後、坪田譲治に師事し、1951年に『貝になった子供』を出版。1955年、瀬川拓男と結婚後、ともに民話の採訪に取り組み、共著『信濃の民話』『秋田の民話』を皮切りに、民話の採録・再話をつづける。
『龍の子太郎』(国際アンデルセン賞優良賞)、『ちいさいモモちゃん』(野間児童文芸賞)以降のモモちゃんシリーズ、『いないいないばあ』以降の「あかちゃんの本」シリーズや「あかちゃんのわらべうた」シリーズ、『朝鮮の民話』全3巻、『私のアンネ=フランク』(日本児童文学者協会)、『あの世からの火』(小学館文学賞)など著書多数。民話に関する著作に『昔話十二か月』全12巻、『現代民話考』全12巻、『現代の民話』など。

「2014年 『民話の世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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